弊ブログはB級グルメに限定したブログ。
食べ歩きのフィールドは市川、中山、船橋、習志野。
そしてときたま僕が住んでいるド田舎=所沢、狭山、川越
といったエリアでの諸々も紹介している。
そんな中、最近、すぐにでも飛んで行って食べてみたいという
注目のB級グルメカテゴリー店は「9秒でカレー」と
「コロちゃんのコロッケ屋」なのである。

 

 

 


大昔の話しとなるけれど、牛丼チェーンの「牛丼太郎」
はインディーズ系ではかなりのシェアを占めていたのに
倒産した。
ところがかつての役員と重役が牛丼太郎茗荷谷店があった
店舗で「丼太郎」という牛丼屋を経営し自ら厨房に立って

いるのである。
店舗は「牛丼太郎」とまったく同じなのだけれども、
看板の「牛」の部分にガムテープを貼って「丼太郎」
としている。
出しているものは「牛丼太郎」と同じものなのである。
また同じく学生時代にお世話になった牛丼とカレーの
チェーン店であった「牛友チェーン」も倒産。
しかし牛友チェーンで使っていた食器をひきとり、
牛友チェーン伝統の味を継承している店が大井町に
あって、そこもほんとわくわく気分で行ったものである。

 


「コロちゃんのコロッケ屋」も本部が倒産しフランチャイズ店
は怒涛に迷ったそうだが、独立店として生き残った店が
あるという。
なんでもかんでも画一化され没個性的となっている我国の
食文化。
なんと言いますか、チェーン&フランチャイズ形態であっても
母体がなくなっても特色をたもったまま頑張っているという
そのストーリーにわくわくするのであります。

 

 

 

 


牛丼を食べる。
食べるのは吉野家、松屋、すき家でいいという人もいらっしゃる
だろうけれど、僕はどこの町にもあってどこで食べても同じ味と
いうのがダメで・・・だから、かつてはあちこちにあって個性を
競い合っていた「たつ屋」、「牛丼太郎」、「元気家」なんぞが
すごく好きで、「サンボ」や「きつねや」のような個人オーナー店
にも同じくわくわくするのであります。

 

 

 

 


「9秒でカレー」については一号店が千葉で、三号店が僕が住む
田舎の所沢ということで千葉と地元とのつながりにもわくわくして
しまうのであります。

「9秒でカレー」は近日中に突撃したいと思っています(笑)

 

 


高根公団の「コロちゃんのコロッケ屋」も復活劇があったわけで
わくわく気分で行って大いに楽しめたわけであります。

(高根公団駅に直結するような位置にある)

 

 

 

 

(クリックで拡大できます)

 

 

 

(クリックで拡大できます 売られているものをバンズにはさんで

くれます。バンズはなんとなく昔なつかしといった感じです)

 

 

 

 


コロッケパン、コロッケ2つ、メンチカツ、イカフライを買い、
こんな感じで食べてみました。

 

(メンチカツ)

 

 

 

(コロッケそばとミニイカフライ丼)

 

 

 

(キャベツ敷いてマヨネーズを。イカフライにはソースをかけて。

こんなに単純なのになぜかしら美味しい)

 

 

 



というわけで、他の生き残り店もめぐって味比べをしたいと思っていた
ときに八王子で仕事があったから、矢も楯もたまらず
営業時間外と知りながら現場から車を走らせ10分・・・
場所を確認したのであります。

 

 

 

 

(八王子にあるコロちゃんコロッケ)

 

 

 


こんな感じで小さなお店でした。

 

 

 

 


店というか・・小屋というか(笑)
ああ、でもいつかテイクアウトしてみたいと思います!