1,地震
「千葉と茨城はあぶないからいかないほうがいいよ」
「千葉に行くときには気をつけてネ」
東京の友人たちが心配してくれている。
茨城、千葉、東京都、埼玉県は人間が勝手に線をひいて
わけただけのことでありつながっている。
今、心配されているのは南関東震源の巨大地震だ。
たとえその震源が茨城や千葉であっても私は茨城よりも千葉よりも
東京のほうが危ないと思っている。
千葉沖とか茨城沖とか、そちらの震源であれば東京だって同じでしょ。
震源が深いと狭い範囲での揺れとなると昨晩テレビで地震学者が話して
いたけれど、それであっても地震が起こったあとの火災やパニック、
そして帰宅困難ということのほうが恐ろしいではないか。
関東大震災の時には東京はたいへんなことになってしまった。
火災で家も町もなくなった東京の人たちは比較的被害が少なかった
船橋へと移住したのである。
関東大震災の後に船橋の人口が増えているのは東京から避難してきた人たちが
移り住んだからである。
千葉に行くのを気をつけてください、なるだけ行かないほうがよいと
心配してくれるのはありがたいが、千葉が危険なのではなく、
東京を横断して千葉に向かうことと、再び横断して埼玉にもどる
ことが危険なのだと思っている。
もちろんこれまでとかわらず私は週一の休みには法典の湯で疲れをとり
中山や船橋で買い出し、食べ歩きをする。







2.みお川、大塚商店
船橋と中山でベーカリーめぐりをしているので朝食はパンとコーヒーと
いうこともあるが基本的に私は和食である。
出汁がなければ和食にはならないし、出汁にはこだわりたいものです。
それほどたくさんのお店をめぐったわけではないけれども、
日高昆布はみお川、宗田節と鯖節は大塚商店ということでもう長らく
かえていない。
枯れ節はみお川http://www.ekiten.jp/shop_5486469/でも
大塚商店http://funabashi-ichiba.jp/relation/5097/でもどちらでも買う。
 

みお川、船福、船橋市場のいろいろなお店で昆布を買い比べてみた。
種類も羅臼、日高、利尻といろいろと試してみたが普段使いに
もっともよく美味しい出汁がでるのはみお川の日高一等級出汁昆布
だと思った。
昆布は空気にふれさせたまま3年ほど置くとよい出汁がでるように
なるのである。みお川はそのように保管している。




 

大塚商店は早朝に枯れ節を削る。
おそば屋さんや割烹などが鰹節を買いにくる。
やはり削りたてがよい出汁がでるのでこまめに大塚商店まで買いに来るのである。
おそばに使う宗田節と鯖節、そして混合節も一袋700円で売っている。
僕は枯れ節を削り出汁をとることもあるが、普段は鯖節と昆布で出汁を
まとめてとり一週間分冷凍している。
 


 
 
 

お味噌汁やつゆそばを仕立てるときにもただ解凍するだけでよく
調理の時間は短縮される。
市販のものと違い薬品(酸化防止剤など)を使っていないので、
大塚商店の鯖節、宗田節、混合節は開封したら冷凍することをおすすめします。
とくにこの時期はすぐにカビます。
まあ、それだけ安全だということですネ。
みお川の昆布はハサミで切り分け保管します。
ご飯と炊くときにもひとつ入れて炊くとふっくらと美味しく炊けます。
和食は出汁さえあれば家庭料理のレベルであれば手間いらずです。




 

7月11日に船橋に行ったときに大塚商店に行き鯖節を買いました。
ご主はいつものように瀬戸物屋さんのあたりにいらっしゃったけれど
私を見つけてお店にもどってきてくれました。
この日は市場にテレビが入っていたのでその話しをしました。
テレビはよく来るそうでその前も別のテレビ局が来ていたみたいです。
テレビがはいると翌日には少し並び客が見られるけれどすぐにまた
さみしくなるのだとご主人。









3.ルチア京成八幡店
7月19日に京成八幡の大黒家でランチをとり本八幡駅まで
向かいました。大黒家のお隣はパン工房ルチアなので
はじめて訪問。
 
 

市川本店はなんどか利用しましたが、八幡ははじめてでした。
ルチアはとっても親しみやすいパン屋さんですネ。
個人的にはそう感じています。
とくにこだわりがあるといったわけではなく、お子さんも
お母さんも楽しくおいしくいただける奇をてらわないパンなの
だと思います。
 

この日はサービスパン280円とコッペパンを買いました。
サービスパンの中身は人気のカレーパンとピザパン、あんぱん。
翌日に食べたので風味は落ちていましたが、ボリュームもあり
お腹一杯になりました。
 



ルチア八幡店↓
http://luchia-bakery.com/shop/yawata.html






 

4.乱れた食生活~ロケ弁とウンコの話し~
新劇の芝居の撮影と映画ロケ現場でのメイキング撮影がかさなり
朝抜き、昼はロケ弁、夜はインスタント食品などなどと食生活は
乱れていた。一週間、ロケ弁やお弁当(芝居小屋で劇団からいただく)
だけだったから、ともかく炭水化物と肉(動物性蛋白と動物性脂肪)
だけの食事。朝は忙しかったがキウイフルーツとニンジンとリンゴの
ジュースだけはとってでかけていた。
最近、テレビなどマスコミではガンにかかる人が増えたと報じて
いるけれどあたりまえです。





 
 
 

肉と炭水化物だけの食事で野菜など必要な栄養素をとらないのですから。
また一般にはガンの発症につながると言われていてもピックアップされない
ところに食品添加物があると思います。厚労省のチェックがはいって基準を
まもって食品に添加されているとはいえ発ガン性であるという指摘が多いのです。
またロケの最中は俳優さんからのさしいれや夜になると軽食もだして
いただいたのだけれども、外食産業チェーンとコンビニのものばかり。
もちろんご好意ありがたくいただきましたが、外食産業チェーンや
コンビニ食品というのはこと食品添加物なり健康害を懸念される
調理法とあって悪い食事の筆頭であります。
日本人は働きすぎ。忙しくてちゃんとした食事もとれていない。
ガンにかかるのは当然。
連続撮影がおわり、理想的な食生活にもどったけれど、それは排便に
明確にあらわれます。
天国に召された永六輔さんが綴っていましたが、ほんとうの食通という
ものは口からはいって身体からでていくまでまでちゃんと考えて食べていると。
食通の大門八郎先生(日本ではじめてラーメン食べ歩きをした人)について
そう書いています。
大門先生は永六輔さんにいつも「いいウンコがでるものを食べに行こう」と
さそったそうです。
牛肉、豚肉を避け、タンパク質は魚介類と鶏肉。
βカロテンを含む野菜やその他の無農薬野菜。
大豆食品(豆腐、納豆)、豆、海藻(ひじき、海苔、わかめ)、キノコ。
無農薬ないし減農薬の米と麦。無農薬の雑穀(粟、稗、黍など)。
このような食材を使った料理。すなわち和食です。
和食を食べているとよいウンコがでるのです。
悪いウンコは黒い色をしており匂いもします。便器を汚します。
よいウンコは黄土色をしており匂いがほとんどしません。
また便器を汚さないです。
乱れた食生活から普段の生活にもどりやっとよいウンコがでるようになりました。