ピアノの詩人の誕生日 | ママの心に寄り添うピアノ生活   

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子育て真っ最中のママであり、ピアノ講師であるmeishanが、音楽を通じて思うこと、子どもたちの成長など、お伝えできたら嬉しいです。

みなさま、こんにちは。

ピアノ講師のmeishan(メイシャン)です。

 

 

さて、本日3月1日は

作曲家フレデリック・ショパンの誕生日です。

 

ショパンは1810年、

ポーランドにて

フランス人の父とポーランド人の母の間に

生まれました。

 

父はヴァイオリン、

母は声楽とピアノを嗜んでいたことから

ショパンも4歳の頃から

ピアノを弾くようになりました。

 

身体が弱く

39歳で生涯を閉じましたが

その短い人生の中、

作曲したのはおよそ240曲。

 

そのほとんどがピアノ曲で、

彼は「ピアノの詩人」とも言われています。

 

ちなみにピアノ曲以外では

チェロの曲と声楽を作曲しています。

 

音楽家として成功するため

故郷ポーランドを旅立ったあと、

2度と祖国へ戻ることができなかったショパン。

 

彼の音楽には

悲しさ、寂しさ、

そして

ポーランドを愛し続けたあたたかさが

溢れ出しています。

 

ショパンはお弟子さんたちに

「ピアノを弾きたいのなら歌わなければなりません。」

と教えていました。

 

ショパンにとって音楽の美しさの基本は

声楽だったとも言えるのでしょう。

 

そして、

彼の心の中で響く歌声は

もしかしたら懐かしい母親の声だったのかな、

なんて思ってしまいました。

 

最後に

ワルツ第10番 ロ短調作品69-2の

演奏をお聴きください。

 

ショパンが19歳のときの作品です。

 

当時、想う人がいた中で

気持ちを伝えられずにいたとのこと。

不安や迷いが

音に表れているように感じます。

 

 

 

〈おまけ〉

ショパン、、、しょぱん

 

食パンを置いてしまいました笑い泣き

お許しください。

 

でも、家族には

「塩パンの方が良かったのでは?」

とダメ出しをされてしまいました。