主要4部門の受賞者は以下の通り
◎最優秀レコード賞
"Get Lucky" - Daft Punk feat. Pharrell Williams
(ゲット・ラッキー / ダフト・パンクfeat.ファレル・ウィリアム)
◎最優秀アルバム賞
『Random Access Memories』
- Daft Punk
(ランダム・アクセス・メモリーズ / ダフト・パンク)
◎最優秀楽曲賞
"Royals" - Lorde
(ロイヤルズ / ロード)
◎最優秀新人賞
Macklemore & Ryan Lewis
(マックルモア&ライアン・ルイス)
主要部門で2冠を獲得したのは、ロボコップのようなフルフェイスの仮面を被って素顔を公開しないユニークなパフォーマンスでも有名なフランスのハウス・ミュージック・デュオのダフト・パンクでした

彼らの受賞アルバムには2人の素晴らしいドラマーがレコーディングに参加しています

そのドラマーの1人はウェザー・リポートのメンバーとしても知られるジャズ/フュージョンでは第一人者のオマー・ハキムです
注目したいのは、このアルバムに参加しているもう1人のドラマーのジョン・ロビンソン・Jr. の方です
彼の父親のジョン・ロビンソンは、白人ドラマーながらクインシー・ジョーンズ、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストン、チャカ・カーン、ライオネル・リッチーなどブラック・コンテンポラリー (ブラコン) やジャズ/フュージョンのアルバムに、数え上げれば切りがないほど参加しています
70年代後半から90年代にかけて、スティーヴ・ガッドやジェフ・ポーカロと並ぶ超売れっ子ドラマーであったと言ってもよいでしょう
クインシー・ジョーンズがプロデュースした「ウイ・アー・ザ・ワールド」のドラムもジョン・ロビンソンです
その息子が父親と同じドラマーとしてグラミー賞に貢献したというのが非常に感慨深いですね
因みに、グラミー賞授賞式ではスティーヴィー・ワンダーが「ゲット・ラッキー」のパフォーマンスに参加しているので、是非とも動画を視聴してみてほしいです
客席に映る豪華な顔ぶれもお見逃しなく(^○^)/
そして今回のグラミー賞受賞者で、最も注目したいのは、最優秀楽曲賞に輝いたロードです
ロードはニュージーランド出身のまだ17歳の歌姫で、12歳の時に地元のコンテストに出演して注目を集め、13歳で既にレコード契約を済ませています
有名な詩人である彼女の母の影響もあって、昨年リリースしたシングル「ロイヤルズ」は同世代からの圧倒的な支持のもとにニュージーランドを皮切りに全米、全英チャートでも1位を獲得しています
しかも、昨年10月12日にニュージーランド出身のソロ・アーティストとしては初の全米1位となったのです
するとその勢いは止まらず、女性アーティストとして2013年の年間でも最長となる9週連続1位を達成しました
「ロイヤルズ」は、まさに記録ずくめの楽曲なのです
YouTubeの動画再生回数が 全世界で1億2千万回を超えたというのも驚異的です
私が最近注目している日本の若い歌姫たちにとっても、この快挙はきっとよい刺激になるに違いないでしょう

ロードのデビューアルバム
『Pure Heroin(ピュア・ヒロイン)』は 2月19日にようやく日本でもリリースされます
いずれ、日本の歌姫たちがこのアルバムに収録されている曲を歌う日はそう遠くないかも知れません(⌒‐⌒)
( 画像は全てお借りしました )