前回に引き続き、G&PのM16(ベトナム)をレビューしていきたいと思います。
アウターバレルはスチールの一本ものです。
これはポイント高いですね。
VFCのバレルは分割式ですので。しかもアルミ製。


このようなバレル形状を見てると、XM148かM203を装着したくなります。

マガジンです。WA(ウエスタンアームズ)互換の30連マガジンです。
ベトナムと名乗るなら、しかもM602なら、せめて20連にしてくれよ。Prowinのマガジンは高けーし。

刻印はリアルです。
VFCやDNAのマガジンプレートよりも、こちらの方が凹凸して好きですね。 
ただ、他社のガスブロのマガジンと比較して、WAのマガジンは断トツで重たいです。

箱にはBomber M16VNとあります。

このエアフォース仕様?のM16が、ベトナム戦争で使用例が本当にあるのかは分かりません。
(というか、このエアガンが実銃で存在するのかさえ微妙)ボルトフォアード、パーシャルフェンスがないものはM16として存在します。

いろいろな参考文献や、Youtubeの参考動画などで力説している方がおりますが、ベトナム戦争が終結して半世紀が経過する今、本当のことはその当時を生きた人でないと分からないと思います。
ベトナム戦争で使用された武器のみをコレクトする筆者にとって、「とりあえずベトナムだから買うか」的なノリで買ったものの、実際の個体を目にすると、正直あまり煮え切らない思いがあるのは確かです。

やはりベトナムと言えば、M16A1のアーリーモデルではないでしょうか。
チューリップハイダーもいいですが、バードケージハイダーの方が自分にはしっくりくるのです。そしてストックは可動スイベルでね。

次はM16A1アーリーモデルをレビューしたいと思います。