完全限定生産ということで、台湾のエアガンメーカーCAR(Classic Archetype Rifle)とVFCのコラボレーションによって誕生したハイエンドガスブローバックライフル、
それが、GAU-5/A(Mod.610)

ベトナム戦争時、小型で軽量な小銃の需要に応じて、
コルト社によって初めて大規模生産されたカービンライフルです。
XM177E1との相違点はというと、

XM16E1と同様のパーシャルフェンスを搭載し、

ボルトフォアードアシストがオミットされている点です。

また、アメリカ国防省の認可スタンプがマガジンハウジング右側に施されています。
このスタンプについては、マニアの中では賛否が分かれます。私が知る限り、VFCやCAR、DNAなどから発売されたナム戦当時のエアガンで、このスタンプがないのはXM16E1だけかと思います。
気に入らなければ、うすめ液で葬り去ることも可能です。

DNAのギャングスタグリップを装着

ストックはアルミ製を標準装備
このCARシリーズはこのGAUの他に、XM177E1とXM177E2(ナム戦以外ではM653やM723、MK18など)が発売されています。確か2019年9月頃の発売であったと記憶しています。
現在はDNAともにリリースが止まっていますが、ナム戦当時の貴重なアイテムをモデルアップしてくれる数少ないメーカーでもあります。今後に期待です。