医師も内科や外科の第一線の科や病院を辞めている人が増えおり、その分、マイナー科(眼科・皮膚科・美容外科など)になる人が多くなっているのは最近のニュースや報道などを見ていれば誰でもわかるのではないかと思いますが、医師だと以前から実感していたことかもしれません。
医師の世界だけでなくどこの業界にも当てはまることなのかもしれませんが、特に公務員的な職場、年功序列などの旧体質がまだまだ通用する世界においては、この状況に嫌気がさして辞めたくなる人が多くなるのは昨今の労働環境を考えると当然かもしれません。
医師が第一線を辞めていく理由は大きく5つあるのではないかと思います。
①忙しすぎることで、自分の健康や趣味に割く時間がなさすぎる
②単純に報酬が少ない(=時給あたりの換算が低い、そんなに忙しくても40歳くらいの給料でほぼ頭打ち)
③プロフェッショナルと非プロフェッショナル医師との報酬の差がほぼないどころか、むしろ非プロフェッショナル医師のほうが給料が高い
④プロフェッショナルを目指すにはさらなる研究が必要だがそれに時間を割こうとするとそこに対するインセンティブが少ない(=自己研鑽と言われる、、、)プロフェッショナル育成は国民に利益があるはずなのにそれに対する報酬がないですよね。
⑤大学病院や総合病院のポジションが少ないうえに、業績に基づかないでただの年功序列でポジションが決まって流動性がなく、年功序列で大学職だど公務員の立ち位置で解雇もないので、業績のある若手が入れない。(=現在は団塊の働かない世代が上のポジションを占めている)
上記の状態では、向上心ややる気ある人も、とくに向上心もやる気もない人も、どちらも辞める構造になっています(笑)
以前は後者が辞めていくだけだったと思いますが、現在は前者も加わっているため、特に若手と言われる人がどんどん辞めていっておりますし、そもそも医学部を卒業しても医師でなく、企業などの勤める人も増えてきている印象があります。
①~⑤について次の記事から掘り下げていきたいと思います。
では。