なんせ地震の映像が衝撃的で
食べ物に困ってる皆さんがいる中で
のんきに食べ物の話題を書いてる場合ではない
と思ったのですが、一晩明けて、わしにできること
といえば、募金を送ることくらい。
それ以外は、どうしようもないので
せめて明るい話題を提供できる様にと
続けることにしました。
さてさて、昨日、仕事から帰ってきたのが
夜の10時くらい。
かなりヘトヘトだったので
自炊する気にもならず
駅の近くのテークアウェイの店に
寄って帰ってきました。
フライドチキン屋さんなんですが、
ロンドンのチキン屋さんはなぜか
インド人やパキスタン人などの
南アジア人がやってることが多い。
『Halal Meat使用』などと書いて
ある店は、イスラム教の人経営ですね。
Halalは、イスラム教で食べて良いもの
という意味だそうです。
久しぶりに、このお店に入ったら
メニューが新しくなっていた・・・
んだが、たぶん、よそのお店の『お古』
をもらってきたらしく
新品の感じが全くしない・・・。
内容自体は、特に変わってないのだけど、
今度の新しいメニューには
どのセットにもコールスローが付いてる。
本当についてくんのか?
と思い、いちおう、単品メニューも
確認すると
コールスロー:60p
となってた。
ちなみに、単品メニューは以前のままでした。

じゃ、コールスローは存在するんだな。
と確認。
どっかからもらってきた新しいメニューだけに
他の店ではやってたけど、うちではやってない
とか言われそうだから・・・。
人種で判断しちゃいけないんだけど、
どうしてもこういう人たちがやってる店では
頻繁におつりが足りなかったり、
頼んだもんが出て来なかったり、
いろいろあるので必然的に注意深くなる。
準備ができたらしく袋を渡されたが
コールスローを入れてた様子がなかった。
家に帰り、早速、ちぇっくしてみると
やっぱり入ってない。

コールスローくらいええわ!


なので、旧式のセットメニューで・・・

フライドチキン屋の箱
この箱、このお店のみならず、
こういう人種の方がやってるお店では
なぜかみんなこのデザイン。
この箱を作ってる業者から
みなさんまとめ買いしてるんでしょうね。
しかも、自分の店の名前とか入れないで
『既製品』で。
安くあげるにはそれが一番。
箱を開けてみると・・・

チップス!
Chips
チップスがあふれんばかりに入ってます。
実際、ふたが半開きでした。

フィッシュ&チップスを書いた時に
ちゃんと説明してなかったですが、
たぶん皆さんご存知ですよね。
イギリスでは
チップス(Chips)=フライドポテト
クリスプス(Crisps)=ポテトチップス
なので、ポテチが食べたい時に、
そのまま訳して
『Potato Chips』って言っちゃうと
フライドポテトが食べたいんかと
思われちゃいますからね。
ちなみに、マクドなどのファーストフード店では、
フライドポテトは、フライズ(Fries)です。
(チップスって言ってる客もいるけど。)
で、この下に、メインの
フライドチキンが入ってるんですけど
隠れて見えませんね。


なので、お皿に移してみました。

フライドチキン
Fried Chicken
手羽(wings)が3つと、
大きめの固まりが2つ。
通常、胸肉(Breast)と
もも肉(Thigh)が入ってるんだけど
今日は、こっちも
手羽元から手羽先までひとつながりの
手羽でしたね。(ちぇっ
)イギリスでは、こういうチキン屋さんが至る所にあり、
飲んだ後の締めに行くお店:カレー屋、ケバブ屋
とならび夜遅くまでやってます・・・
っていうか、
夜遅くに食べるもの

っていうイメージ・・・。
わしの友達は酔っぱらうと、
『今日はもうこれ以上飲まんでええわ。』
という合い言葉代わりに
『Chicken shop?
』と言って来ます。
でも、たいていわしは、
チキンを食べたくないのと
もうちょっと飲んでいたいので
あっさりことわりますが。

コールスローも付けてくんなかったし
肉の種類もケチったから
今日は、お店の宣伝してやんない。

ちなみに、チップスは、酢をいっぱいかけて食べました。

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