1年以上前に書いた
加賀、てくてくの杜での保育体験。
今でも定期的に読まれているようで
アクセスいただき、嬉しいです。
この記事↓↓
せっかくなので、
子どもとの関わりから得た
わたしの気付きをシェアしたいと思います。
ポイントは2つ。
「親子であっても子どもと自分は別人格」
「信頼」と「心配」は違うということ
です。
最近、長女がクラブ活動を始めたんです。
部活?クラブ??
小学生は何という言い方なのかわからないのですが。
で、昨日は練習後にご飯会というか、
ちょっとした集まりがあったので
母子で参加してきたんですね。
クラブに入って日が浅いし、
親の私は見学や付き添いにはほとんど行けていなかったので
正直、子どもの名前も親の顔もさっぱりわからず。。。
名前や顔がわからない
というだけなら頑張って何回か通って
覚えればいいだけの話なんですが、
なんか、「ん??」
と思うことがいくつもあって。。
娘は友達や上級生たちとわいわいやっていて
楽しそうにしています。
私もなんとか、それなりに会話や雰囲気を感じようと
努力したのですが、
やっぱりなんか、合わない。
違うなあ~って感じるんです。
でね、
真面目な人や、子どもへの愛情が強い人だと
「初めて会った人も多いし、すぐに違うって判断するのは
早すぎるかもしれない。もう少し様子見しようか」
様子見!?
「子どもが楽しくしているコミュニティだから、
母親のわたしが合わないって理由で
子どもが楽しく居られなくなったら、かわいそうだわ」
いじめか!?
「大人なんだし、合わないとか違うとかって
理由にするのはどうなんだろう・・・」
など、自分が「違うな」って感じたことを
否定しようとします。
で、「子どものためだし・・・」と
なんとなく付き合いを続けていくってことを選びがちなんです。
ちょっと我慢すればいいだけだし~
でも、、、
合わないと思いながら
無理に付き合いを続けていく必要なんて、
ほんとはないんですよ。
親である私が他の保護者と関係が希薄だからって、
子どもが嫌な思いをさせられる??
そんなこと、まずないでしょ!
会ったばっかりだし、判断するのは早すぎる??
いやいや、そういう直感ってめっちゃ大事ですから!
様子見してもいいけど、経験上、大きくは印象は変わらないと思います。
「合わない」って理由は大人げない??
何を基準にするかですね。
”良い人”でいたいなら付き合っていくのもありですが
自分を偽ると疲れます。。。
第一、
こどもと大人の付き合いは別物です。
大人がどうであれ、子どもたちは自分たちでいいように
関係をつくっていく力があるんです!
こどものために、、
という理由で仲良くしなきゃいけない
と思っているなら、
裏を返せば
親がいないと自分の子どもは友達をつくることさえできない
って思っているということ。
こどものことを全然信頼していないってことです。
親が信頼して見守ってあげたら
こどもは勝手にいろいろ挑戦していくし
自分で自分の居場所をつくることができるんです。
そういう力が備わっているんです。
「こどもが心配で・・・・」
愛があるようで、子どもを全然信頼できていないってことです。
わたしはわたし。ムスメはムスメ。
「こどものために・・・」という理由で
無理をしたり我慢しなくていいんです。
子どもへの愛のかけ方を
「体裁」や「心配」ではなくて
「見守り」や「信頼」に変えていけたら。
それだけで子どもはぐっと
その子らしく、生き生きと育っていけると思うんです。
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