DJについて その2 | ロンドンで働く会計士のブログ

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昔、DJ & バンドマンだった会計士の日記

この秋はいろいろ動きがありそうだ。

冬へ向けて。


ミーティングしたり

ひとりで考えたり


昨日の「DJについて」じゃないけど

場を見ながら

計画の修正をしていかないと。




さてさて

昨日のつづき

というか

補足版「DJについて」



物語を提供するのが

僕の中での「DJ」という仕事だという話だった。



週2でレジデンスとして回せるのは

自分の中でレスポンスが早くなるから

非常に良いこと。


だけど一方で

僕のようにキャリアが短かったり

海外からやってきているDJにとって

大きく立ちはだかるのが

「ネタ切れ」



これはけっこう深刻だったりする。



例えば月曜を例に取ってみると

僕は1時間のセットを2回。

計2時間。


レコバッグの中身は100枚。

70%は軽く使ってしまう。


カッコいいこと言っておきながら

実はレコバッグの中身を決めた時点から

要は、かける順番の勝負じゃないか

と。



その「入れ替え」も

水曜と月曜のように違うムードを作るときは

ごっそり入れ替えられるが

月曜は月曜で作ってるムードってあるから

僕の部屋のストックでは

とても毎週まるまる入れ替えなど

できるはずもない。



とうぜん

先週とかぶるものが多い。



もちろん

飽きられないように

順番(物語の流れ)には

細心の注意を払う。


同じレコード5枚でも

回す順番と

ピークをどのレコードにするかで

全く違うムードになる。



でも

特に曜のパーティーなどは

かなりリピーターが多くなって来ている。


嬉しいことだが

「毎週この曲かかってるな」

って思う人も出てくるだろう。

「ネタ切れてんのかな」

とか

。。。


ダサイ!!!




ただ

投資を増やして

もっとかき集めれば解決できる

とは思わない。



暫く使ってないレコードも

使い方や持って行き方によっては

見違えるくらい

よみがえる(聞こえ方が変わる)曲もたくさんある。



イギリス人のDJの知り合い何人かに

所有枚数を聞くと

だいたい

3000枚~5000枚。

多い奴は

10000枚。



。。。


やっぱり

僕はまだ

ひたすら物語り勝負しかないね。


同じこと繰りかえし語る

年寄りみたいにね。


おじいちゃん、またおんなじこと言ってるよって。



でもおじいちゃんのお話、面白いよ

ってね。



おじいちゃん、おじいちゃん言うな!!