もう初詣シーズンも終わっているのに観光地だけあって参拝客も多く、
賽銭箱の前は列が出来てました。
いつもの如く、アジア系の外人さんも多かったです。
御祭神の素戔嗚尊(スサノオノミコト)は荒ぶる神ということで、厄除けに良いそうです。
それもあってか、京都でも厄除けに有名な神社らしいですね。
去年の厄除けをして頂いた後に知ったことですがw
我が家の地元にある神社もこちらの八坂さんと同じ素戔嗚尊を祀っています。
江戸時代初期の創建で、いつの時代のものか知らないけど古い本殿も残っているしで
ご利益もありそうなんですが、なんせ宮司さんのいない無人神社なもんで。
この日は1月最後の日曜日ということもあってか、ご祈祷する人も結構多く、待合室にも数件。
先週は奈良の大神神社で2時間待ちだったとかいう話も聞いてたため覚悟もしてたのですが
一件一件のご祈祷ではなく、待ってる人全員まとめて一緒にご祈祷されるという仕組みを
取られてました。
そのため、先の人たちが終わったらすぐに入れるので20分弱程度待ったのみです。
祈祷の際は名前や住所も詠みあげられるので、プライバシーが~・・・とか思われる場合、
前もって予約される方が良いかもしれませんね。
待合所含め、本殿内部はさすがに画像ありませぬ。
この本殿、重要文化財ですしね。恐らく撮影禁止だと思われます。
去年の画像ですが、家人の厄除けと一緒にこちらで新車のお祓いもお願いしました。
参拝客用駐車場のすぐ奥が、この車の祈祷場所になります。
このご祈祷最中にも海外からの観光客の方々が画像を撮ってました。
平日の夕方だったんですけどね。
場所柄もあってか、観光客の絶えない神社さんです。
ついでなんで、境内も軽く散策してきました。
忠盛灯篭。
平家物語でも有名な灯篭ですね。
この時の褒美にと与えられたのが祇園女御だともその妹だとも言われていて、
しかも既に懐妊していて生まれた子供が清盛だという伝説も。
伝説も灯篭も本物ならば凄いきっかけを作った灯篭ですよね。
詳細を知らぬ方はこちらを↓↓
よく考えたら、ここから入ったことあったかなぁ・・・

こちらの神社には昔から何度も来てるんだけど、ほぼ西楼門からかも。
今回は駐車場から入ったしで、門をくぐってないですw
昨年夏のものですが、これがその西楼門と祇園の石段下。
平成に入ってから修復されてるので室町時代のものって言われてもわかんないくらいですね。
本殿。重文です。
こちらも平成に入って修繕が行なわれたので見た目には派手派手しいけど
江戸時代初期の建物です。
本殿と拝殿がひとつの屋根で覆われた祇園造という独特の建築だそうで、
この本殿の下に平安京の東側を守る蒼龍が住んでるとされてます。
その龍穴に涌く水で清められたという青龍石が本殿内部で売られてます。
ラピスラズリみたいな濃い青で、ひとつが1000円くらいだったかな。
家の中心より東に置くと良いそうです。
この本殿の御祭神は素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)はヤマタノオロチ退治で有名な神様。
天照大神の弟でもあります。
ヤマタノオロチ退治で救出されたのが櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)。
そして、このお二人から生まれたのが八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)。
早い話、ご家族ってことですね。
絵馬の種類がこんなに。こちらも平成に入って修繕が行なわれたので見た目には派手派手しいけど
江戸時代初期の建物です。
本殿と拝殿がひとつの屋根で覆われた祇園造という独特の建築だそうで、
この本殿の下に平安京の東側を守る蒼龍が住んでるとされてます。
その龍穴に涌く水で清められたという青龍石が本殿内部で売られてます。
ラピスラズリみたいな濃い青で、ひとつが1000円くらいだったかな。
家の中心より東に置くと良いそうです。
この本殿の御祭神は素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)はヤマタノオロチ退治で有名な神様。
天照大神の弟でもあります。
ヤマタノオロチ退治で救出されたのが櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)。
そして、このお二人から生まれたのが八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)。
早い話、ご家族ってことですね。
ハート形の縁結びの絵馬。
これ可愛い

絵馬堂。
眼の前に車が一杯止まってて、近くから撮影できませんでした。
んー。前は車が止まってたりなんてなかった気がするんだけど。
美御前社。
修復工事が終わったばかりのようで、あちこちにそれが書かれてました。
ここのお賽銭箱、細い窓の隙間から投げ入れるんだけど本当に細くて困りました。
1cm幅くらいで、上手く入らなくてお賽銭が戻ってくるんです。
神様に拒否られてるような気がしないでもなくて・・・

美御前社の前に湧き出る美容水。
飲用は出来ないそうですが、顔に少しつけると良いんだとか。
寒いのに女性は小さな子供から皆、並んでピチャピチャやってました。
私ももちろん・・・

この水で石けん作りたいな~。
八坂さんで最後に厄除け善哉を頂きました。
常盤新殿の奥にある喫茶室で食べられます。
700円だったかな。
何が厄除けかというと、この善哉に使われてるお餅、ちゃんとご祈祷してあるんだそうです。
そりゃ、ご利益もありそうだわw
それに、凄く美味しい・・・。
それもそのはず。
小豆は丹波大納言を使ってるそうで、しっかり小豆の香りがする善哉でした。
もしかしたら、美味しいのかどうかわからないようなお店に入るよりずっと良いかも。
祇園 八坂神社
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html
そして、こちらが祈祷のお下がり。
お酒は伏見の清酒180ml。
山本本家とあります。
お守りの裏にはちゃんと蘇民将来子孫也の文字。
これにも伝説があって、素戔嗚尊がその昔、
旅の途中で宿を提供してもてなしてくれた貧しい蘇民へのお礼として
今後この文字を書いた護符を持っていれば疫病からも守られると約束されたのだそうです。
そして、疫病が流行った際にも蘇民は助かったので子孫は途絶えることが無かったそうです。
だから常に持ち歩かなきゃいけないというのに家人は今日も放置のまま仕事へ・・・
今朝も持って行くようにと何度も言ってるのに、まだ置いてあるんですが・・・。
猫の首にでもぶら下げておこうかしらん
お下がりのお菓子は砂糖菓子。
この画像は去年のもの。
車の祈祷と一緒にお願いしたからか、今回頂いたお下がりの倍以上の大きさでした。
中身は同じものです。
作ってるのは八坂神社前にある老舗の亀屋清永。常盤新殿の奥にある喫茶室で食べられます。
700円だったかな。
何が厄除けかというと、この善哉に使われてるお餅、ちゃんとご祈祷してあるんだそうです。
そりゃ、ご利益もありそうだわw
それに、凄く美味しい・・・。
それもそのはず。
小豆は丹波大納言を使ってるそうで、しっかり小豆の香りがする善哉でした。
もしかしたら、美味しいのかどうかわからないようなお店に入るよりずっと良いかも。
祇園 八坂神社
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html
そして、こちらが祈祷のお下がり。
お酒は伏見の清酒180ml。
山本本家とあります。
お守りの裏にはちゃんと蘇民将来子孫也の文字。
これにも伝説があって、素戔嗚尊がその昔、
旅の途中で宿を提供してもてなしてくれた貧しい蘇民へのお礼として
今後この文字を書いた護符を持っていれば疫病からも守られると約束されたのだそうです。
そして、疫病が流行った際にも蘇民は助かったので子孫は途絶えることが無かったそうです。
だから常に持ち歩かなきゃいけないというのに家人は今日も放置のまま仕事へ・・・

今朝も持って行くようにと何度も言ってるのに、まだ置いてあるんですが・・・。
猫の首にでもぶら下げておこうかしらん

お下がりのお菓子は砂糖菓子。
この画像は去年のもの。
車の祈祷と一緒にお願いしたからか、今回頂いたお下がりの倍以上の大きさでした。
中身は同じものです。
和三盆ではなくて、グラニュー糖っぽい感じです。
角砂糖に近いかなぁ。
これ、私は嫌いじゃないです。というか、好きです。
家人が和三盆とか落雁とかいったもの含め、砂糖菓子全般に苦手なので
去年はほぼ私が頂きました。今年もそうなりそうです

こちらがその亀屋清永。
八坂神社の西楼門と目と鼻の先にあります。
創業およそ400年の老舗です。
宮中御用達でもあった由緒あるお店。
祇園に来ても昔は和菓子に興味がなかったから知っててずっと素通りしてました。
他にもそんなお店は京都以外にも一杯ですが。
今思うと本当に勿体ない・・・。
これも昨年夏の上生菓子。
購入して食べる際に画像まで撮ってあるんだけど、このブログを作る前だったのでお蔵入り。
機会があれば(あるのか?)そのうち載せます。
亀屋清永
http://www.kameyakiyonaga.co.jp/index.php
最後にこの日のランチ。
八ッ橋の老舗、西尾八ッ橋のカフェ、八ッ橋 茶屋。
四条通にあります。
親子丼を頼んだら、鶏の上に温泉卵がかかって出てきました。
鶏肉を1個食べちゃった画像だけど・・・w 失礼

その食べちゃったところから覗いてますが、ご飯は赤米でした。
味つけは薄味ってこともなく、鶏肉もしっかり味がついてて美味しかったです。
デザートの生八ッ橋も八ッ橋のお店ならではで嬉しいところ。
これで1000円。
ここはデザート類が美味しそうなので次回はスイーツ系を食べてみたいです。
八ッ橋パフェなんて余所に無いですからね。
でも、ただひとつだけ難点が・・・。
お水が美味しくない

カルキ臭がするのですよ。
それさえなければいいんだけどなぁ。
ドリンクを頼んでも、このお水を使ってると思うとね・・・。
残念です。
本家 西尾八ッ橋
http://www.8284.co.jp/