常にイライラ、もやもや、怒りの感情に翻弄されていた私。
「私をイライラさせる周りの人たちが悪いんだ!」
なんて、家族や周囲の人のせいにしていましたよ。
自分の人生を、『誰かのせいで』いつ暴走するかわからない怒りの感情にコントロールされているようでした。
自分の人生の舵を自分でしっかり握っていない状態ですよね。
あー怖っ!
そんな怒りの感情に悩まされていた時、マイコーチである矢作雅子さんに出会いました。
雅子さんからメンタルコーチングを受けて教えてもらいました。
「イライラ、もやもや、怒りの感情は本当の感情じゃないんだよ。」
それらは第二感情だということ。
第二感情は、感じれば感じるほど増えてしまうと言う事。
だから私は怒りのループから抜け出せなかったのか。
本当は、第二感情ではなくて第一感情に気づいて感じてあげなければならなかった。
では、怒りの第一感情って何?
それは、「寂しい、悲しい、怖い」の3つ。
そして、自分自身に聞いてみました。
すると私が夫に対して感じていたイライラの理由が出てくる、出てくる。
たくさんありますが、たとえば、こんな感じです。
「私は、料理人という仕事のため連日帰宅が深夜になる夫と、家族そろって食事をする機会が少なくて寂しかった。」
「私は、慣れない海外での育児や生活に不安を感じている私に、夫が寄り添ってくれてない(ように感じてた)ようで寂しくて、悲しかった。」
「私は、夫と穏やかに話をする時間が少なくて寂しかった。」
あー、そうだったのかぁー。
イライラの正体、これだったのか!
私、夫のことちゃんと好きだったんだなと安心しました。
その他、今まで感じていたイライラを思い出してその時の第一感情を掘り出して
感じてみました。
自分で、自分が感じた第一感情をしっかり認知する。
そして、その感情をしっかり感じてあげる。
過去の感情も、今現在感じるネガティブ感情も、これをしてあげる。
これで、私は怒りの感情に振り回される事が20%くらいに減りました。
イライラ解消のためにかける妹への電話の回数は10%くらいに減りました。
自分のことだけではなく、夫や子どもたちが怒っているのを見ると、
「あぁ、〇〇で悲しいんだな。寂しい思いしてるんだな。怖いんだな。」
という事がわかり、一緒になってイライラしてしまうことも激減しました。
今の私は、怒りの感情が湧いても大丈夫。という安心感があります。
時間がかかっても、正しい解消の仕方を知っているから。
いつまでもイライラしている事は減りました。
怒りっぽい性格は遺伝で直せないものではなく、自分でどうにかできるものだったのです。
もう、イライラ、モヤモヤ、怒りの感情に悩まされる日々はおしまいです。
あなたは、今日イライラ、モヤモヤ、怒りの感情を感じましたか?
その第一感情は、寂しい、悲しい、怖い、どれだったでしょう?