続きです。
自宅に戻ってからも
どうしても嫌な予感と不安が
消えることはなかった
それから一日に何度か
電話をかけていた
「◯◯ー?変わりはない?大丈夫?」
「大丈夫だって〜!笑 ありがとう」
そんな会話。
帰宅してから3日目、
携帯のコール音はするけれど
出ない
4日目、
「ただいま電源が切れている為…」
のアナウンス。
嫌な予感がした。
心臓がバクバクして止まらなかった
その日のお昼過ぎ、電話が鳴った。
母からだった。
「◯◯が、首吊って死んだ……」
声にならない声で
精一杯振り絞って言っているのが
分かった
「今、病院で、、、
色々と処置をしてもらったんだけど
ダメだった…」
「死んじゃった…」
そう言って電話先で
泣き崩れているのがわかった
17年前の1月…
17年経った今も全てのことを
鮮明に思い出す
弟と交わした言葉も一字一句
ここは、第一発見者という
立場だったあの女の証言だが
その日、弟は例のあの女とも
しっかりと直接会って
縁を切る、別れる、という話をしていた
分かった。と言って
女は弟の元を離れたけれど
忘れ物をしたことに気づき
取りに戻ったら
その時にはもう首を吊っていたと。
それを発見したお昼頃に、
すぐに近くに住む祖父母の家に来て
弟が首を吊った!!!助けて!!
と呼びに来た
そのあとは、
すぐに母の職場に連絡したけれど
祖父母はあまりのことに動揺して
しまい、救急車も呼ばずに
ただただ見つめることしかできなかった
母は連絡を受けすぐ帰宅
救急車を呼ぶ間に
首を吊った状態になっている
弟をすぐに下ろして
人工呼吸をしたり、
心臓マッサージを試みたけれど
もう手遅れだった。
どんな状況だったのか
真実は分からないまま…
ただ弟が死んでしまった事実だけ
弟が契約していた携帯は
いつも身につけていたのに
見つからず、、、
あの植木鉢も消えていた
そしてあの女も取り巻きの男たちも
この事件以来、ピタリと姿を消した
通夜の日、
実家の玄関前に
悲しげな表情をして立ち尽くす
元気だった頃の姿の弟がいた。
「◯◯!!!」
と声をかけようとすると
フッと消えた
弟が愛用していた香水の残り香が
した
お葬式当日、
実家の屋根の上に体操座りをして
ボーッと空を見つめる弟がいた
自分が死んでしまったことに
気づいていない
葬儀場には
一度も弟は姿を表さなかった
でも、知らせていなかったのに
弟の友人たち(これもみんな
不良仲間ではあるのですが)が、
通夜に駆けつけた。
パッと見る限り、
200〜300人は集まっていた
大声で泣いて、御棺から離れない
女の子たち。
男の子たちは、静かに静かに
泣いていた
弟くんにはいつも助けられた
どんな時も俺たちを裏切らず
庇ってくれて守ってくれた
優しくていつも自分たちを
励ましてくれてた
友達思いで、みんなから愛されてた
口々にそんな言葉を聞いた
もっともっと
こんなに愛されていたことに
気づいていたなら…
もっともっと早く、教えて
あげることが出来ていたら…
見た目だけ、素行の悪さから
「悪」だと決め付けていた大人たちよ
死んだ時にこそ真実が見えるんだよ
生きていた時どんな風に生きていたか
思い知らされる
<ネイティブアメリカンの名言>
あなたが生まれた時、
周りの人は笑って、
あなたは泣いていたでしょう。
だから
あなたが死ぬときは、
あなたが笑って
周りの人が泣くような
人生を送りなさい
お葬式の日は、
俺たちこんなんなんで(頭が金髪とか)
葬式は出れないんですみません
そう言って帰って行った。
葬儀は無事に終えることができた。
でも火葬場で…
絶句した。
まだ16歳だと若いので本来なら
燃やしても、お骨は綺麗に燃え残る。
香炉から出てきたテーブルの上には
粉々に砕け、骨の形を残していなかった
箸で触れるだけで
パラパラと砕け散る
シンナーの影響だった
シンナーは心や頭や肉体だけじゃなく
骨をも奪っていった
たぶん、ここが頭部で、ここが喉仏…
たぶん、、たぶん………
ごめんなさい
私は手が震えてお骨拾いをできません
でした。
その日から毎晩のように夢に
弟が出てきた
こうやって、ここに首をかけて
死んだんだよ。
本当にごめんなさい、、、ごめんなさい
その時のことを映像で
何度も何度も何度も繰り返し
見せられて
その度に心臓が止まる思いしながら
泣きながら飛び起きた
毎晩毎晩、、、それは続いた。
弟の死から1カ月後、5カ月目に
なろうとしていた子供を死産した
周りの人間を励まそう、励まそうと
そちらばかり一生懸命になっていて
自分では気づいていなかったけれど
自分自身が想像以上のダメージを
受けていた
その後も何年も
夢枕に弟が出る状態は続いた
寝ても冷めても心から弟や子供のこと
が離れず、1人で誰もいないところで
泣き崩れていた
何年も立ち直れずに引きずっていた
辛い結婚生活のことも重なり
その頃の記憶が無い
どうやって生きていたのかも
分からない
生きる屍とは私のことだったと思う
その頃に、しっかりと死の世界、
いわゆるスピリチュアルとか
仏の世界、神の世界のことを
本格的に学ぼうと思った
一つだけ、弟がこの世に残っている
友人たちに愛を残して行った
当時、弟に関わっていた不良仲間や
その周りにいた子供たち。
弟の死をきっかけに不良を次々と辞め
更生していった。
この事が無ければ、まだどこかで
亡くなっていた命があったかもしれない
そして、命日付近になると
弟のお墓にお菓子やタバコをお供え
してくれる子たちがいる
ありがとう。心からの感謝を申し上げます
自殺してしまった魂というのは
普通に亡くなった(病気や事故、寿命)
場合とは違って、魂の犯した罪が
とても重くなってしまうこと
自殺した後も、その場に留まり続け
自分が死んだことにも気づかず
何年も何十年もそのままだったり
地獄と呼ばれる場所に閉じ込められて
罰を受け続けることなど…
それを少しでも救えるのが
この世に残された家族
悲しくて悲しくて
それどころじゃない…
立ち直れない…
その気持ちは本当に痛いほど分かります
でも、亡くなった人を
救えるのは生きてる私たちです
その人が生前、慣れ親しんだ
宗派(仏教)、神式、キリスト、
その方法でお経や祝詞をあげて
お葬式をしてあげること。
お葬式をちゃんとしてあげて
亡くなった人にきちんと見せて
あげること
年忌法要などの法事をしっかり
執り行ってあげること
これは、普通に亡くなった人に
対してよりも手厚くしっかりと
行うこと
1番は、まずはしっかり修行をして
きたプロである僧侶に供養を依頼すること
(変な宗教や霊能者に絶対に
引っかかってはいけません。
高額な商品や、法外なお布施などは不要)
次に、お墓参りは出来る限り
定期的に行ってあげること
次に、家族は
お墓や仏壇の前で
般若心経を心を込めて唱えること
しっかりご飯などを
毎日お供えしてあげること
もう一つは、亡くなった人の為に、
写経(般若心経を書くこと)を
してお寺に納めること
また神社仏閣に行った時に
神様や仏様に故人の名前を話して
救い上げてください、助けてくださいと
お願いすること
あとは、心の中で良いので
仏壇やお墓で
私たちにも出来る法要、供養は
しっかりしてサポートする
だから貴方も頑張って修行して
くださいと伝える
そうすることで、
自殺で亡くなってしまった人も
100年かかる罪滅ぼしや修行が
50年、40年…と少なくなったりします
生きてる人たちの法要という
サポートが、
あの世にいる人を救います
そして、残された私たちの心も
少しずつ痛みが和らぎます
もちろん和らぐだけで、
この悲しみや苦しみは
一生消えることは無いです
無理に
この痛みを取り除こうとしたり
忘れようとしたり、
そんなことをする必要なんて
ありません。
何故か…
どんなことをしても
どんな霊能者や超能力者に頼もうが
愛する人を失った悲しみや苦しみが
消えることは絶対に無いからです
時間と共に痛みが和らぐ、
少しだけ薄れていく
時間の経過が
心を少しだけ軽くしてくれるだけ
もし簡単に立ち直って忘れる
ことが出来たとしたなら
大して大切な人では無かった
好きではなかったというだけです
でも、ずっとネガティブな気持ちで
いることはしてはいけない
その強すぎる思いが、
亡くなった人をこの世に縛りつけて
魂が行くべき場所に行く邪魔や妨害を
してしまうことになるからです
亡くなった人にとっても
この世に残してきた家族や恋人や友人は
とても大切な人なんです
大切だからこそ、この世にいる人が
嘆き悲しむ姿を見てしまうと
行くべき場所へ行けず、修行も出来ず
この世とあの世の狭間に閉じ込めて
しまうのです。
それは何を意味するかと言うと
亡くなった人を不幸にします
更には苦しめることになります
本当に厳しい言葉ですが、
この世の強すぎる悲しみは
あなたの大切だ、大好きだって
思っている人を苦しめる行為です。
*自殺を考えている貴方へ*
今、死にたいほど苦しくて
毎日朝が来るのが怖い
生きてるのが辛い
呼吸をすることですら苦しい
すごく気持ち分かります
でもどうかお願いです
自殺をすることだけは
やめてください
家族が苦しむから…という
理由だけではなく
自殺することによって
今、死にたいと思っている現状よりも
苦しい状態がずっとずっと続くから
生きてる今なら
死のうと思えば死ねてしまう
でも、自殺して死んでしまった後は
死にたいと思っても絶対に死ねない
死にたいと思う今が
人間として生きてる80年とか90年の
ような短い時間じゃなく、
100年200年という単位で続いてしまう
生きてるから辛いけれど
生きてるからこそ、状況が変わり
幸せになれるチャンスも無数にある
自殺したい貴方…
死ぬことで辛い今が終わると
思っていませんか?
終わらないです。
魂は永遠の存在だから
無限の苦しみのループに自ら
堕ちていくことになります
だからどうか生き抜いて
自らを更に苦しめる場所へ
追いやらないで
頑張る必要はない
無理もしなくていい
あなたには生きる価値がある
あなたを必要としてる人が
この世界にいる
そして
自分を救えるのは自分だけ
幸せにできるのも自分だけ
死にたいほど
辛い場所から逃げることは良いこと
逃げる=負けでは無い
でも
生きることからは逃げないで
あの時、こうしていたら
こうやってあげていたら…
私自身も後悔だらけです。
17年経った今でも消えません
寿命で亡くなったり、
病気や事故で亡くなった人も
たくさん見送ってきました。
でも、、自殺で亡くしたこと
これが何よりも辛く悲しいのと
後悔だらけです
そして自分を責め続ける毎日です
今でも、自分のせいだと思っています
そんな思いを抱えながらも
これ以上、弟のことを苦しめるわけ
にはいかないので
悲しみや苦しみをパワーにして、
一生懸命に供養することに力を入れて
います。
亡くなった人のために
何がしてあげられるのか??
無理に元気出す必要もないけれど
でも、自分のしている行為が
大切なあの人を苦しめる行為だという
ことを知ることはとても大切です
お墓や仏壇は、
きちんとした僧侶に開眼供養を
していただいたものであれば
そこからあの世にいる故人に
しっかりパイプが繋がっているので
話しかけたこと、お経をあげたこと、
全て故人にきちんと伝わっています。
あの世の修行で100年かかること、
こちらからのサポートで
何年分もカットしてあげることが
出来ます。
1人の例外も漏れも一切無く
全ての魂は、
亡くなった後には修行が待っています
この世に生まれてきた魂ということは
みんな修行中の魂です。
このたくさんの修行を続け、
輪廻転生を何度も何度も繰り返し
辛いこと苦しいことを乗り越えて
本当に輝く魂になれた時、
穢れの無い魂になれた時、
初めて長い長い輪廻転生の旅が終わり、
一つの光り輝く「光の存在」となり
神の元へと統合するために戻ります。
魂は、ただ楽しい、幸せ、楽チン
そんな人生を送っていては磨かれる
ことはありません。(怠惰な生活なども)
魂にも年齢があり、
生まれたばかりの魂はお金持ちの家や
恵まれた環境の元に生まれ、
何不自由なく暮らし、
幸せに死んでいきます。
そうじゃないと生まれたて1年目の魂は
耐えきれずに自殺してしまうからです。
逆に何度も何度も転生を繰り返し
ベテランになってきた魂年齢の高い魂は
これでもかという苦しい環境を選び
地獄のような経験を積みます。
それを耐え切れるだけの経験を
数多く経験してきたから、
新しい人生で更に上の苦しみや辛いことを
乗り越えようとチャレンジします。
ここまで来ると、
もうこの魂はそろそろ輪廻転生の
旅が卒業に近づいている証拠です。
この世と、あの世では
時間の流れや、時間の概念が違います
あの世で100年かかる修行が
この世ですると10年とか1年で
終わったりします。
大切な人を亡くした悲しみで
ずっと悲しみの海で彷徨い続けながら
生きるのでは無く、
大切なあの人を、あの世でも幸せに
なれるように私もこちらの世界から
愛を贈るよ。って気持ちを少しだけ
切り替えて頑張ってみませんか?
大切な人を思ってしたことは、
全て自分にも愛になって返ってきます
私自身、物心ついたのが早く1歳…
その頃から毎日のように
早く死にたいって思いながら
ここまで生きてきました。
大切な人を失うたびに
私も連れてって欲しいって
どれだけ望んだか分かりません
死にたいと思いながら
生きてる人の気持ちも痛いほど
分かります
でも人は生きてる限り
100%、いつか必ず死にます。
その生きてる間にできること。
死にたい死にたい死にたいと
思いながら過ごすことも
その人の人生だから良いでしょう
でも、その生きてる間は
亡くなった人、更には生きてる人
までをも救える力がある特別な時間です
特別な霊力とか変なパワーなんて
一切必要ありません
あなたが死にたいと思いながら
生きてるその時間…
1秒1秒は、大切なあの人、あの子が
生きたかった
大切な大切な時間である
ことを知ってください
見えないから
一人ぼっちな気持ちになってしまうし、
自分だけ置き去りにされたような
気持ちになってしまうけれど…
見えないだけで、
毎日毎分毎秒、生きてる時よりもずっと
多くの時間あなたのそばにいてくれるし
見守ってくれてることに気付いて
欲しい。
なぜ?
空気は目には見えないのにその存在は
ある!と信じているのに、
亡くなったあの子のことは、
見えないから居ない!と
思ってしまうの??
せっかくこの世にいるのだから
あの世にいる大切なあの人のために
一生懸命に生きて
一生懸命にできるサポートを、
そしてたくさんの愛を贈りましょう。
生きてるからこそ
大きな助け舟を出せるんだよ
もし、自分が死んで魂の存在に
なってしまったら、
同じ魂である相手は救えない。
今は自分のためになんて生きれない
そう思うのなら無理して
自分の為に生きようとしなくていい
大切なあの人のために生きて!!
頑張って生きていこうって気持ちに
切り替えて欲しい
あなたが一生懸命に今を生きて
頑張ってる姿を見せてあげることが
亡くなったあの人を1番勇気づける
笑顔にすることができる
そして、あの子もあの世で
あなたの頑張る姿をしっかり見て
とっても安心して
一緒に一生懸命に頑張れるんだよ
あの人の笑顔、笑い声、
覚えてる?
泣いた顔も、苦しい顔も、
困った顔も、おどけて見せた顔も…
あなたは、あの人のどんな顔が
今、1番見たいですか?





