遠い森の奥深く
咲き溢れる
白い花 蜜の香り

風に紛れ
誘う声

 帰っておいで
 木漏れ日の中に

心地よい光に 
抱かれた想い出

あのアカシアの森のなかで
きみとくちづけた
ふたりだけの
秘密の記憶

五月の風に
よみがえるのは甘い香り
きみのくちびるのやわらかさ