差し伸べた手の彼方に
触れるものは何もなく
届いているようで
いないようで

存在すらも不確かな青
夜には漆黒
朝夕に白く朱く
常に変わりゆく

見えているのは
果てしない憧憬
抱きしめることは叶わない
掴むことさえ出来はしない

ただ
この地上から
眺めているばかり