一年以上、ご無沙汰しております。
この度、ハート出版様より、新刊『日本軍は本当に「残虐」だったのか―反日プロパガンダとしての日本軍の蛮行』を出版する事となりましたので、ここにお知らせいたします。
12月5日(金)より、全国主要書店やアマゾン等で販売開始となります。アマゾンでの販売はこちらになります。
日本軍は本当に「残虐」だったのか―反日プロパガンダとしての日本軍の蛮行/ハート出版
¥1,944Amazon.co.jp
以下、「はじめに」からの一部抜粋です。
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日本は戦後、「東京裁判史観」なるものによって多大な被害を受けてきた。
そして、占領軍が勝手に作った平和憲法なるものを今日も堅持し、五〇万人以上の民間人が命を落とした無差別都市空襲や二発の原爆は、私たち日本人がアジア各地で行った蛮行や、アメリカへの宣戦布告なき奇襲、そして連合軍捕虜たちへの虐待の結果もたらされた「当然の帰結」であり、我々こそがその罪を未来永劫、背負っていかねばならないのだとする「プロパガンダ」が蔓延した。教育界はそれを子供たちに躍起になって刷り込み、メディアもその発信に大きく加担した。
その一方で、今日でもなお、アメリカや韓国、中国を発信源とする対日戦争プロパガンダはさかんだ。いや、見方によってはどんどんと激しくなっていると言えるかもしれない。
人気ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが監督を務める『アンブロークン』という映画が全米で公開される。この映画は同名の書籍を基にして作られており、その中には、相変わらずの戦時プロパガンダのオンパレードと、相手が日本人であれば何を言っても許されるという態度で書かれたに違いない誇張が、随所に見られる。
本書では、映画の原作本に登場するそんな日本軍人らの描かれ方が、いかに一方的かつ個人的なものであるかを強調し、かつ、無謬とは言わずとも、連合軍が日本軍に比べてはるかに人間的であったとする「神話」に挑むため、それらの国々の軍隊が行った数々の蛮行を記述している。
しかしこれは、あまりにバランスを欠いていたこれまでの「常識」を覆すための作業であり、決して、返す刀で日本軍は無謬であり、一〇〇パーセント正義であった、とするものではない。事実はただ一つ、やったことはやったし、やらなかったことはやらなかった、というだけの話なのだ。そして、その観点から眺めても、日本の罪悪はあまりに誇張され過ぎているし(しかも、日本人自身にもよって)、また連合軍のそれはあまりに巧みに隠蔽され、逆に美化され過ぎているのである。
日本人は多くを反省しなければならない。しかしその反省とは、東京裁判史観に基づいて一方的に指摘される「罪」などではない。あの戦争で確かに多くの失敗をしたとされる日本人が、その一方でいったい何を考え、またどんな「正義」を信じていたのかという考察さえせず、また戦勝国のプロパガンダにただ乗りすることで、次の若い世代にまで自己反省と外国へのへつらいや謝罪を強要してきた、戦後日本社会の在り方についてである。
本書によって、少しでも多くの人が、今日まで日本社会を覆ってきた様々なプロパガンダの嘘に目覚め、品位と誇りある日本を取り戻すための活力を得ることができるなら、これに勝る喜びはない。
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少しでも多くの皆さまにお読みいただけましたら、これに勝る喜びはございません。
平成26年12月2日
著者