TSフードサービス株式会社入社3年目の高宮麻綾は、親会社のコンペで優勝し新規事業を立ち上げることに。
喜び勇む麻綾ですが、親会社からリスク回避を理由にプロジェクトは立ち消えに。
納得いかない麻綾は中止になった真の理由を探り始めるけれど、とにかく社内、社外を問わず暴走気味の麻綾には、なかなか感情移入しにくかったです(笑)。
それでも「事業が死ぬのは諦めたとき」と、自身のプロジェクトを生かすために諦めないその姿勢には、いつしか熱くなるものが。
けれども、その手段は会社をクビになってもおかしくないぐらいのものもあって、うまくいかない時などには舌打ちや貧乏ゆすりが止まらない彼女、やはり近くにいたらイライラしたりうざく感じるかも(笑)。
そんな中で浮かびあがってくる真実とは果たして。
過去に起きた爆発事故が麻綾の考えたプロジェクトを中止に追い込んだ理由なのですが、その陰にある真実。
憧れた先輩や、仲間たちとの間に走る様々な感情の行方。
コミカルな場面も多いのですが、根底にあるのは仕事にかけるまっすぐな想いでしょうか。
そんな麻綾が最後にあることを決断する姿は印象的でした。
こんな風に仕事に打ち込むことができたらと思わないでもないですが、自分には無理だなぁとあらためて思ったりもしましたが。
そうそう、麻綾の書いた引継書も面白かったですね。
続篇もあるようなので、読んでみたいな。

