宮嶺望は転校先の小学校で、美しく誰からも好かれるクラスの人気者で寄河景と出会う。
人との関りをもつのが苦手だった宮嶺だが、景のお陰でクラスに馴染む事ができ、数年後、二人は恋仲に。
だが、景は150人以上の被害者を生む、自殺教唆ゲーム『青い蝶(ブル―・モルフォ)』の首謀者となっていて…。
読み手によってとらえ方が分かれるラスト。
個人的には信じたい気持ちが大きいです。
でないと救いがない。
でも、そういうものだといえばそういうものなのかも。
怪物のような景にとって、ずっとそばにいて味方であるヒーローでいることを決意した宮嶺。
景と呼ばせる彼女に対して、恋人同士であっても宮嶺としか呼ばない景の意味するところとはなど、考察する箇所がいくつも。
著者によると、答えは本文の中に全て書かれているらしいのですが、分かりません(笑)。
読み終えて色々と考え、他の人がどう感じ、考えたのかを知るのも楽しいですね。
ところで本書は映画化もされているんですよね。
原作との違いも含めて確かめて観てみたいな。