短編集。
読むとサンドイッチが食べたくなり、美味しい珈琲を淹れたくなる一冊。
タイトルにある月やコーヒーが毎回何かしら出てくるのかと思っていたんですが、必ずしもそうでは無かったのが意外でした。
でも、月やコーヒーがなかったら味気ない、そんな意味が込められているタイトルと作品たち。
結末が無いものもあったり、あとから突然続きが描かれ物語が出てきたりと、不思議な感覚も覚えます。
また、一編読んだら珈琲を淹れてホッと一息つきたくなるような、穏やかな気持ちで読めます。
個人的にはやはり青いインクのお話、それに三人に泥棒のお話がロマンチックで好きですね。
