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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

2月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2512
ナイス数:155

迷宮(下) (講談社文庫 こ 59-57)迷宮(下) (講談社文庫 こ 59-57)感想
今回も下巻に入ると読むのを止められなく。車上荒らし事件から思わぬ大きな事件へと発展、その顛末から起こる事態。枕カバー事件の捜査の行方、ブラックダリア事件の真相を巡った組織内の軋轢など、とにかく盛沢山で息つく暇もなし。それにしても空気を読まないハッテラスに苛つくバラードとのやり取りは最初はイライラさせられるものがありましたが、今回はここまで来ると最早は漫才のようで面白くなってきましたw …と、思ったんですが、なんとも予想もしない展開でした。バラードもマディもボッシュの後継者たる姿を見せ、今後も楽しみ!
読了日:02月28日 著者:マイクル・コナリー
迷宮(上) (講談社文庫 こ 59-56)迷宮(上) (講談社文庫 こ 59-56)感想
〈レネイ・バラード〉シリーズ最新作。いきなりバッジと拳銃を車上荒らしにあって盗まれてしまうバラード。「おいおい大丈夫かよ」と不安な出だし。未解決事件班の唯一のバッジ持ちとして班を率いるバラードですが、自身の問題を秘密裏に解決しようとしつつ、未解決事件の捜査にも全力で臨みます。未解決事件班の面々はどうにも身勝手な言動が多く、警察内での立場も弱いバラードの元に、ボッシュの娘マデリンがボランティアとして班に加わりたいと申し出が。そんなマディ、なんと「ブラックダリア事件」について解決の糸口を?!てな訳で下巻へ!
読了日:02月27日 著者:マイクル・コナリー
特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち (小学館文庫)特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち (小学館文庫)感想
孤独死した方の部屋を清掃する特殊清掃人グレイス。彼女もまた孤独だけれど特殊清掃という仕事に誇りを持っている。そんな彼女が手掛けた仕事先である共通点を見出したことから独自の調査を始めるという。自ら首をつっこんで危機に陥る感じはコージーっぽいけれど、中盤過ぎで「ええっ?!」と驚かされると、更に思いもかけない展開へ。途中で覚えた違和感の正体はこれだったのか。そして本書はこんな話だったのかと慄きながらその結末を見届ける事に。好き嫌いが分かれそうな話だけど、孤独死した現場の臭気が漂ってくるような描写も含め楽しめた。
読了日:02月25日 著者:C.S.ロバートソン
吸血鬼ハンター(44) D-紅い夏の道行き (朝日文庫)吸血鬼ハンター(44) D-紅い夏の道行き (朝日文庫)感想
〈吸血鬼ハンター〉シリーズ最新作。今回はDの活躍する場面は少なめ。そもそも登場する場面が少なめなので、左手さんも同じく活躍度は少なめかも。代わりにDが護送する事になった貴族の子供ギルクが大暴れ。著者の筆ものっている感じがします。この貴族の子供がクソガキみたいな子供ではあるものの、そんなギルクに対して微笑を浮かべるDは果たしてギルクの中に何を見出しているのでしょうか。Dの前で決意を述べるギルク。その未来がDに微笑を浮かべさせたものであるように、そしてそんな世界がくるようにと思わず願ってしまうものがあります。
読了日:02月22日 著者:菊地 秀行
スミルノ博士の日記 (中公文庫 ト 10-1)スミルノ博士の日記 (中公文庫 ト 10-1)感想
あの某有名作品よりも前に書かれている、100年以上前の作品。スミルノ博士による日記で語られる事件。察しのいい人は早々に分かりそうで、実際、自分も「これは!」と思った通り。スミルノ博士の目から見た事件、そして名探偵レオ・カリングの姿は、スミルノ博士自身も含めて好きになれない人物像。というか、基本的に出てくる登場人物はどれも好感が持て無さそうw しかしながら明らかになった真実から浮かび上がるのは果たして?!ところで手紙が再び出てきたくだり、よく分からなかったんですが読み逃したのかな?
読了日:02月19日 著者:ドゥーセ 著
瞬きすら許さない (創元推理文庫)瞬きすら許さない (創元推理文庫)感想
ゲラ先読みキャンペーンに当選。ありがとうございます!そしてめちゃ面白かった。AI捜査官のロックとAI拒否派の警視正のキャットの凸凹コンビのやり取りは、本人達はいたって真面目だけれど妙にユーモアがあって可笑しくも。そんなやり取りが最後の最後で活きる様子、それに散りばめられた伏線が明らかになり、キャットが焦燥感に駆られる様子には思わず一緒になって怒りや悲しみを感じながら事件解決まで一気読みでした。キャットの部下となる二人や息子のカム、それに被害者家族もそれぞれ悩みや問題を抱えている姿もリアル。続編もありそう!
読了日:02月16日 著者:ジョー・キャラハン
ねこまた: 狸穴素浪人始末 (光文社文庫 よ 24-1)ねこまた: 狸穴素浪人始末 (光文社文庫 よ 24-1)感想
猫吸いすると猫と話せるという設定、猫好きさんにはたまらないのは?!狸穴に入って奇妙な体験をした浪人の猫矢又四郎は、用心棒として雇われている荒物屋の娘、お清の愛猫かちんと話せるように。そんな又四郎が、女辻斬りについて、かちんを借りたいと依頼する大名の藤川家、乱心して逐電した父との確執、そしてお清への恋心などを通じ、自身の心の奥底に眠る己自身を見つめ直ししていく姿が、時にクスリと笑ってしまうようなユーモアを交えながら描かれいて楽しめました。とことで本書には前作となる短編があったんですね。そっちも読まなきゃ!
読了日:02月15日 著者:由原かのん

読書メーター

 

 

2月はBryan Adamsのライブの余韻に浸っていた前半はなんにも読めず。

 

後半に入って一冊読めるとギアが入った感じでしょうか。

 

その中で読んでいる途中に「えぇ?!」と声に出してしまいそうなぐらいだったのはマイクル・コナリーの〈レネイ・バラード〉シリーズ最新作の『迷宮』。

 

そしてC・S・ロバートソンの『特殊清掃人グレイス・マクギルと孤独な死者たち』、こちらは好き嫌いが分かれそうなお話でしたが、中盤以降には色々と驚かされました。

 

 

 

 

さて、そんな2月でしたが、新たにお迎えした本がぞくぞく。

 

神の蝶 舞う果て 書籍カバー

 

一番最近お迎えしたのはこの4冊ですが、他にも何冊か1~2月で積読山脈の仲間入りしている本があるので、せっかく上がったギア、回し続けれたらと思っています。