〈吸血鬼ハンター〉シリーズ最新作。
今回はDの活躍する場面は少なめ。
そもそも登場する場面が少なめなので、左手さんも同じく活躍度は少なめ。
でも、左手さんが活躍しそうなところでピンチに陥いる場面があるのが印象に残りました。
代わりにDが護送する事になった貴族の子供ギルクが大暴れ。
著者の筆ものっている感じがします(笑)。
この貴族の子供がクソガキみたいな子供ではあるものの、そんなギルクに対して微笑を浮かべるD。
果たしてギルクの中に何を見出しているのでしょうか。
Dの前で決意を述べるギルク。
その未来がDに微笑を浮かべさせたものであるように、そしてそんな世界がくるようにと思わず願ってしまうものがありました。
そうそう、微笑といえば、今回はDが微笑を浮かべる場面が多かったです。
いつもなら1回あればいい方ですが、今回は大判ぶるまいということで、Dと著者の子供に対する優しさが表れているのかなと感じました。
ところでいつも美麗なDを描いてくれている天野喜孝さんですが、挿絵は今回で最後らしいですね。
残念ですが、お疲れさまでした!
でも、表紙イラストは変わらず天野さんが手掛けるものことで、美麗なDをこれからも見られそうです。
