高校二年の赤月楓は、夢に出る美少女に憧れていた。
そんな美少女にそっくりな少女と出会い、更にその少女、雲見早希が転校してくるだけでなく、なんと引っ越してきたのは楓の住むアパートの隣の部屋だった。
互いを意識する楓と早希の距離はいつしか縮まるのだけれど…。
ラブコメにしてサスペンスなライトノベル。
序盤は確かにラブコメですねぇ。
夢に出る美少女が現実に現れ、隣に引っ越ししてきて、一緒の部活でなどなど、もうテンプレすぎるほどテンピレのような展開。
そりゃもう楓じゃなくとも好きになっちゃいます(笑)。
しかし、その甘い空気が一転するような出来事が起きると、一気にサスペンスフルな展開へと変わります。
正直ある程度は予想の範囲内ではありましたが、どこからどこまでがとか、そこからどういった味付けをしていくのかが楽しみで、更にハイスピードな展開を見せるので最後まで一気読みでした。
まさにネタバレ厳禁なサスペンス。
でも、最後はちょっとゾゾっとするような恐ろしさも?!
タイトルに「1」とあってシリーズものらしいので、今後は宿敵同士、ホームズとモリアーティのようなお話とかにもなっていくのかなと期待です。

