マーク・ウォルバーグ主演のAmazonオリジナル配信映画『プレイ・ダーティー』を観ました。
強盗団のリーダーであるパーカーは競馬場の売り上げを強奪するも、裏切り者によって仲間が殺され金も奪われてしまう。
パーカーは、裏切り者のゼンを探し出して金を奪い返そうとするが、新たな強奪計画をゼンと共に行う事に…。
といったストーリー。
あれ?パーカーってもしかしてと思ったら、そう、リチャード・スタークの〈悪党パーカー〉シリーズがこの映画の原作でした。
という訳で強盗としては天才的で冷酷非情な男パーカーが主人公。
とはいえ、本作はリチャード・スタークの別名義、ドナルド・E・ウェストレイクによるコメディ的要素がふんだんに取り入れられているので、両方のいいところどりのような作品になっています。
非情だけど仲間思いでもあるパーカー。
演じるマーク・ウォルバーグ、思ったよりいい感じです。
アクションもたっぷりあって、笑える要素もそこかしこに。
この笑える要素というのは、パーカーが集めたクセの強い仲間たちのおかげで、このクセが強くて時に間抜けな様子を見せる辺りはウェストレイク名義の〈ドートマンダー〉シリーズみたい(スタンという名前の仲間も!)
更に〈ドートマンダー〉シリーズを思い出させるような大胆なトリックなども、見応えあります。
もうちょっとコンパクトにおさめてくれた方がいいような気がしますが、気軽に見れるクライム・アクション映画でしたし、人気が出ればシリーズ化されそうでも。
ついでに原作シリーズの方も復刊しないかなぁ。


