映画とその原作『マルタの鷹』 | 固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

 

 
少し前にダシール・ハメットの『マルタの鷹』の新訳版を読みました。
 
折角なのでハンフリー・ボガート主演による映画版を久しぶりに観てみようと、DVDを探したところ見当たらないない。
 
どうやらDVDではなくビデオテープで持っていたものの、再生するビデオデッキも無くなったので、テープも処分してしまってたのを思い出し、仕方無いのでアマプラでレンタル。
 
 
 
さて、原作もそうですが映画の方もちゃんと観ていないと理解しきれないまま話が進むんですよね。
 
これは単に、自分の理解力の無さからくるのかも知れません(笑)。
 
そして原作ではサムがカイロが持っていたチケットを頼りに劇場で待つという場面がありますが、映画では端折られた(チラとチケットだけ映るけど)部分もありますが、基本的には原作に忠実。
 
ラストも端折られていますが、原作には無いキザっぽいようなセリフで締められているのが印象的でした。
 
しかしこういうタフで非常な男を描いたハードボイルドってのは今どきは流行らないもんでしょうね。
 
主人公のサム・スペードをはじめとして、どのキャラクターも感情移入しにくいものがあるので、そういう意味でも誰と誰がとか、いったい何がどうなっているのかといったものが、なんど観ても理解できないのかも(笑)。