2024年11月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

11月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2752
ナイス数:236

ライルズ山荘の殺人: マーダー・ミステリ・ブッククラブ (創元推理文庫)ライルズ山荘の殺人: マーダー・ミステリ・ブッククラブ (創元推理文庫)感想
〈マーダー・ミステリ・ブッククラブ〉シリーズ4作目。今回は新たなメンバーを加えて孤立した山荘で起きた殺人事件に遭遇です。登場人物それぞれが内面に抱えているものがある様子が描かれており、誰もが怪しいと感じさせクリスティっぽさも。ただ、推理というより手に入った手掛かりで一気に解決に向かう感じはミステリとしては物足りない気もしますが、リネットが前に進もうと決意する姿が何より印象的で良かったです。なお、今回の課題書は『そして誰もいなくなった』ですが、課題書の通りに次から次へと減っていく訳にはいきませんねw
読了日:11月30日 著者:C・A・ラーマー
森に帰らなかったカラス森に帰らなかったカラス感想
怪我をしているニシコクマルガラスのヒナを連れて帰った11歳のミック。ジャックと名付けて両親と共に手当をし、両親が営むパブで人気者になったという実際にあったお話に基づいた物語。動物とのふれあいだけで無く、それを通じて描かれるのは親友のケンとの友情や、戦争により残った傷について向き合うようになる姿。単なる動物ものの児童文学ではない深い味わいがあります。表紙の躍動感あふれるイラストも素敵ですが、この場面がなんとも鮮やかだけに読み終えて眺めると切なくもなりますね。
読了日:11月27日 著者:ジーン・ウィリス
聖夜の嘘 (ハヤカワ・ミステリ)聖夜の嘘 (ハヤカワ・ミステリ)感想
なんといってもクラヴァンの新作が読める日がくるとは。もうそれだけで嬉しかったりして。事件について語られる雰囲気はどこか暗鬱としている雰囲気ですが、クリスマスストーリーという事で最後は綺麗にまとまっています。シリーズ一作目という事で主人公の大学教授のキャメロンについての紹介という部分も大きいのですが、彼についてはまだ想像するしかない部分もあり、二作目以降で語られるのが楽しみです。
読了日:11月21日 著者:アンドリュー・クラヴァン
ヴァイパーズ・ドリーム (海外文庫)ヴァイパーズ・ドリーム (海外文庫)感想
麻薬密売人クライド・モートン、通称ヴァイパー。3度目の殺人で初めて自責の念に駆られるクライドは、ジャズの庇護者バノニカから「3つの願い」を訊かれ真剣に考え始める。友人である刑事が迫る中、トランぺッターとして夢見てNYにやってきてからの事を思い返すのは、運命の女生との出会いと麻薬密売人として成り上がった日々。ジャズの音色に彩られた青春小説でありノワール小説。短い物語だけど濃厚で、悲劇しか待っていないと分かっていながら読むのがやめられず、その先を想像させるラストには余韻にどっぷりと浸れました。
読了日:11月12日 著者:ジェイク・ラマー
魔界都市ブルース カニバル狂団 女帝 (ノン・ノベル)魔界都市ブルース カニバル狂団 女帝 (ノン・ノベル)感想
〈魔界都市ブルース〉最新作はなんと情報屋の戸谷さんが主人公!というわけでなんともハチャメチャな物語がまさに転がるように描かれていますw 表紙にはバンとせつらが前面に描かれていますが、せつらもメフィストも出番はかねり少な目で、そういう意味では物足りないですし、ラストもそのパターンねって感じでした。それにしても何がどうなって戸谷さんのお肉が美味であるとの結果が出たのでしょうか。ま、本人も自分を食べて美味しいと思えるようで何よりですがw
読了日:11月08日 著者:菊地 秀行
ボタニストの殺人 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボタニストの殺人 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
割と短い章立てで、その最後に次へのヒキを持ってくるので、そりゃもう著者の手のひらに転がされるように次へ次へと読んでしまいますよw トリック、特に雪密室なんかはそうでしょうねって感じもしましたし、今回、ちょっと荒いというか雑なような気も…。それでも盛沢山のせいで伏線と分かっていてもそれを忘れさせてしまうリーダビリティの強さに脱帽。ミステリ云々よりも今回はポーの内面と人間関係の変化に重きが置かれていた印象でしたが、それがもう楽し過ぎ!ポーの愛犬エドガーもいい味を出している場面が好きですw 次作も楽しみ!
読了日:11月07日 著者:M・W・クレイヴン
ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
〈ワシントン・ポー〉シリーズ5作目。今回はいつも無理を言って検視など頼んでいるエステル・ドイルが父親を殺害したとして逮捕されるという事件、そして連続殺人犯ボタニストを追うという二つの事件が並行して描かれています。しかもどちらも密室、不可能犯罪という謎に挑む事に。ドイルを助けないといけないけど、ボタニストの事件に掛かりきりにならざるを得ないポー。なんだけど、いまひとつ焦燥感に欠けるのは、ティリーやフリンたちとのユーモア溢れる会話のせいでしょうか。しかしとにかく読ませるので一気に下巻へ!
読了日:11月06日 著者:M・W・クレイヴン
極夜の灰 (創元推理文庫)極夜の灰 (創元推理文庫)感想
読ませ方が実に上手い。極北の秘密基地で起きた火災事故で2名の遺体が見つかり、1名が大火傷の中で生還。果たして何が起きたのか。CIAに依頼された精神科医ジャックが、生き残った兵士コナーの供述から真実に辿り着く様子が、少しずつ明らかになる事柄とそれが示唆するものが気になり先へ先へと読ませます。話としては読み終えてみればオーソドックスな展開が待っていて、真相もミステリーを読みなれている人ならば予想しやすいものですが、終盤の展開も熱く、手垢のついたネタでも読ませ方次第。一級品の冒険スリラーでした。
読了日:11月04日 著者:サイモン・モックラー

読書メーター

 

 

11月は関西遠征登山など遊びまくり、あげく後半には風邪をこじらせ、それがなかなか全快とならず。

 

いまもどうもスッキリしない感じで、難しい内容のものは頭に入りにくい状態です。

 

あ、でも難しい内容のものが頭に入りにくいのはもともとの地頭の問題でしょうか(;・∀・)

 

 

 

 

そしてまたもココ壱番屋さんへ。

 

 

海の幸カレーに豚しゃぶをトッピング。

 

昔は2辛で食べていましたが、最近は普通の辛さのままです。