『ポエトリー・ドッグス』 斉藤倫 | 固ゆで卵で行こう!

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時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

 

 

 

三軒目に入ったお店は、ふさふさした毛の持ち主である、いぬのバーテンダーが突き出しの代わりに、一編の詩を出してくれるバー。

 

そんな不思議だけど魅力的な設定、手に取って読まずにはいられません(笑)。

 

正直言って詩の良さとかはさっぱり分からない。

 

けれども、いぬが差し出してくれる古今東西の詩の数々。

そして語ってくれる蘊蓄と、それに耳を傾ける主人公との語りで、なんとなくですが分かったような気になるのも面白いですね。

 

前半はその語り口と内容で可笑しくも感じていたのが、バーに通う主人公の抱えていた喪失感に触れると共に、色々と想い、そして考えながら読みました。

 

 

分からなくてもいい。

 

けれど、

 

寄り添えれば生きる事も少しは優しくなれそう。

 

 

・・・かな。