福井では唯一の日本百名山である「荒島岳」。
実は春先から「荒島岳登りましょう」とお誘いを受けていたんですが、ようやく念願叶って二人で登頂してこれました
ところで、これまたいつ以来ぶりかの荒島岳。
これまで勝原コースしか登った事が無かったのですが、小荒島岳経由出来る中出コースの方が面白いのではと聞き、中出コースから山頂を目指す事に。
友人との駐車場での待ち合わせ時間は朝7時。
しかし、6時半前には到着。
既に10台以上止まっていました。
深夜に家を出て車で約4時間かけてきたという友人は、5時半には着いていたとの事。
車の中で寝ていたところを起こして、準備。
6時44分、スタートです。
林道をしばらく歩きます（歩きながら撮ったので写真はブレてます）。
20分ほど歩くと、ようやく登山道へ。
ブナ林。
紅葉はまだ少し先のようです。
途中の景色。
真名川ダム、麻那姫湖が望めます。
大野平野もクリアに見えます。
山のスペシャリストな友人には着いていくのがやっとです。
ひーひー言いながら登ります。
小荒島岳へ。
8時10分、小荒島岳山頂に到着です。
標高1186ｍ。
雲の広がり、そして荒島岳の雄姿がいい雰囲気です。
小荒島岳からの景色も素晴らしいですが、少し休んだら荒島岳山頂へと向かいます。
再びブナ林。
少しだけ楽な道が続き、一息つけます。
朽ちた標識。
もちが壁。
這いつくばるように岩や木に手をかけ、ロープや鎖を駆使して急登に臨みます。
10月だってのに夏のように暑くて滝汗が。
でも景色は爽快。
9時12分、前荒島岳を通過。
山頂も見えてきました。
中荒島岳（標高1420ｍ）。
山頂まで412ｍの文字に、あと少しだとテンション上がります(笑)。
ここを抜ける山頂です。
9時27分、荒島岳山頂！
標高は1523.5ｍ。
少し雲はあるものの、白山方面もくっきり見えました。
あちこち山歩きされている友人は、方位盤を見てふむふむと頷いたりしていました。
しかしこの方位盤、西山公園とかまで記してあるのを見て、個人的にツボってました(笑)。
風もほぼ無く、この時期にしては陽射しも強く、じりじりと焼けるように暑い山頂でしたが、その分、濃い青空が広がる景色は最高でしたよ
さて、30分ほど景色を楽しみながら休んだあとは下山開始です。
帰りのもちが壁も、滑り落ちないように慎重に足を運びます。
下山時も小荒島岳に寄りました。
朝は逆光でしか写真も撮れなかったので、もう一度パシャリ。
その後も軽快に、そして颯爽と歩く友人の後を追いかけるように下山。
12時14分、駐車場に到着です。
名水治足に浸かります。
めちゃ冷たくて気持ちいい。
疲れが癒されます。
しかし友人はやはり健脚でした。
足手まといにならないようにと思っていましたが、ゆっくり登るこちらに合わせてもらい感謝。
それに、お誘いがなかったら山登りを再開することも無かったと思うので、その意味でも感謝、感謝です。
また、道中は色々とお話できて楽しかったです。
もっとも自分がヘロヘロになっていたので、聞きたい事とかお話したい事とか結構抜けてしまいましたが(笑)。
というか、実はオンラインで画面越しには何度もお会いしていますが、実際にこうやってお会いするのは初めて。
歩いている途中に「あ、はじめましてって言うの忘れたなぁ」と思っていたら、だいぶ降りてから友人も気付き、あらためて「はじめまして」のご挨拶を(笑)。
しかし、景色も最高でしたし、久しぶりにリアルに読書や山の事など色んな話しが出来て楽しかったなぁ。
次は白山、行きましょう！
さて、下山後は大野市内へ。
「モモンガコーヒー」さんの濃厚アイスラテ、生き返ります。
しかしいくら水分補給しても体が欲するので、イタリアンソーダ（ピンクグレープフルーツ）もテイクアウト(笑)。
そしてドリップコーヒーのARASHIMA BLENDも購入して帰りました。
せっかく荒島岳に登ったんだしね(笑)。
山頂の様子（短いですが）
もう少し紅葉が進んだら、今度はソロで登ってこようかな。