新体制となってから2枚目、約2年ぶりとなるBUCKCHERRYの通算9枚目となる新譜、「HELLBOUND」。
どこを切ってもバックチェリーといった感じのロックアルバム。
1曲目の‟54321”はビートを刻みながら疾走感溢れるナンバー。
そして2曲目‟So Hott”に3曲目の‟Hellbound”までの流れが気持ちいいです。
その後はミドルテンポの曲が多く、中盤以降にもう一つインパクトある曲が欲しかった気もします。
とはいえ、とにかく愚直なまでにバックチェリーらしいパーティロックが全編に渡って響きます。
AC/DCだったりTHE ROLLING STONESだったり、AEROSMITHだったり、はたまたNIRVANAやRED HOT CHILI PEPPRESなんかの要素を取り組みながらも、あくまでBUCKCHRRYらしいロックに昇華されているところがやはり楽しく聴ける要因なのかも知れませんね~。