検事補のキャメロンは自分へのご褒美としてホテルに宿泊する。
しかし、隣室からする激しいメイクラブの音で眠れずホテルにクレームを入れるが、その事がきっかけでキャメロンは隣室で発生した殺人事件の目撃者となってしまう。
事件を担当するのは因縁あるFBI捜査官ジャック。
ジャックとはキャメロンのせいで左遷させられて以来、3年振りの再会となるのだが・・・。
殺人事件の目撃者となった検事補のキャメロンの元に現れたのは因縁あるFBI捜査官ジャック。
3年前に左遷させられて以来の再会で最初は互いに毛嫌いを。
けれども、そもそも3年前にジャックが潜入捜査していた事案で協力していた二人は互いに惹かれるものを感じていた事もあり、ジャックがキャメロンを護衛するようになり二人の関係性が次第に変わっていく様子は、互いに皮肉をぶつけ合いつつもユーモアある会話に思わずニヤニヤさせられますし、二人の間で何度も投げ合うお約束のような軽口の描き方も効いていて、こちらにも思わずニヤリ。
また、キャメロンの事を恨んでいたはずのジャックが次第に自身の内側に芽生えてくる感情が抑えきれなくなる様子、そしてキャメロンもまたジャックの事を求めて理性を失いそうになる様子。
この辺の描写が絶妙で、くっつきそうでなかなかくっつかない二人にヤキモキしつつも、だからこそ二人のやり取りはいつまでも見ていたくなりましたね。
それから、キャメロンとジャックの物語をさりげなく盛り上げてくれるのが、てキャメロンの友人達やジャックの相棒や仲間達。
キャメロンが友人達を信頼している姿はキャメロンを単に美しく有能な検事補というだけでなく人間的な魅力をプラスさせていますし、ジャックの相棒やキャメロンの友人達が二人にけしかけるような言葉を投げかけてくる場面では、思わず動揺したりするキャメロンやジャックが可愛く見えたりも(笑)。
サスペンス部分はもう少し捻りがあると緊張感が高まったかなとも思いますが、ラブコメとしては読んでる間は始終ニヤニヤ。
うん、こういうの好きかも(笑)。
ちょっと違うかも知れないけど、北条司の漫画『CITY HUNTER』とか好きな人も楽しめそうかも^^