『四つの署名』 アーサー・コナン・ドイル | 固ゆで卵で行こう!

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四つの署名 (ハヤカワ・ミステリ文庫 75-6)

 

 

 

いつ以来か思い出せなぐらいぶりに再読しました。

 

【ネタバレあり】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームズが退屈を紛らわすためにコカインを皮下注射する場面や、論理的推理はできても思うように成果があがらずイライラする人間らしい様子が印象的。

 

そしてワトスンがメアリに舞い上がる姿も可愛い。

 

しかしながらその姿を見て自身の女性に対する考え方を述べ、結婚を祝福できないと言い放つホームズの率直さがまたホームズらしさを表しているかのようですが、友人だったら嘘でも祝福して欲しいよね(笑)。

 

でもそれも大切な相棒をメアリに取られてしまう嫉妬心からきているかも知れないと思うと可愛いかも。

 

 

さて、ホームズの長編としては2作目となる本作ですが、財宝を巡った物語でミステリというより冒険小説的な側面がやはり強く感じるものがありますね。

 

実際、ホームズが見事な推理力を見せるのはワトスンに対して行う冒頭の部分が一番印象に残ってたりもします。

 

その中で事件にいたる動機が当時の時代背景をもとにじっくり描かれているのも特徴的でしたね。

 

 

また、ラストは冒頭に繋がるようにコカインで終わる様子が本書を特に印象付けるものがありました。