『魔界都市ブルース 幻視人(げんしびと)』 菊池秀行 | 固ゆで卵で行こう!

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魔界都市ブルース 幻視人(げんしびと) (ノン・ノベル)

 

 

幻視したものが現実に。

 

世界の破滅か〈新宿〉の破滅か。

 

現実と幻の世界、途中でどちらがどうなのかとこんがらがります。

 

実現する未来を視る能力者“幻視人”である春奈を巡り、米軍や“幻”の刺客たちが入り乱れ、魔界医師メフィストも巻き込みつつ死闘が繰り広げられます。

 

そんな中、途中で出てきた“私”はなぜ“私”として登場したのか意味がよく分からなかったけど、そもそもよく分からない事が多いシリーズだと納得させつつ読みました(笑)。

 

とにもかくにも幻視したものや敵の正体も分からず、なんだかよく分からないまま終わった印象です。

 

という訳で感想もよく分からないものってことで(笑)。