『ヴィジョン(ローダンNEO4)』 ヴィム・ファンデマーン | 固ゆで卵で行こう!

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ヴィジョン (ハヤカワ文庫SF) ヴィジョン (ハヤカワ文庫SF)
ヴィム ファンデマーン Wim Vandemaan

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〈ローダンNEO〉シリーズ4巻目。

 

この巻は今までは描かれていなかったトーラの事が分かります。

 

アルコン人の中では異質とも言える人物である事が読者にも提示され、トーラの探索行の行方が気になりますね。

 

また、地球では予知夢を見る男エラートがローダンに会いに行こうとする姿が。

 

そのエラートが見るヴィジョンは一体何を示唆しているのか。

 

そして中国の将軍パイ・ジェンが実際には何を考えているのかも気になるところですよね。

 

そしてローダンにとっては切り札でもあるはずのアルコン人のクレスト。

病を治療しに行った先で陥る危機。

果たしてクレストの身に何が起こったのか。

 

ローダンを中心に、世界のあちこちで様々な事件が起きて、それがどのように繋がっていくのかと、気になるところが大過ぎな状態ですが、毎月続きが出るのはありがたいですね(笑)。