8月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1411
ナイス数:286
夜行の感想
夜行と曙光、表があれば裏もある。果たしてあの日に消えたのは彼女なのか、それとも。不思議で背筋が寒くなるような夜行は、夜行列車であり百鬼夜行。それぞれが語った物語の本当の結末は語られていないけれど、もしかしたらそれぞれが曙光を迎えていたのかとも思えます。
読了日:08月29日 著者:森見 登美彦
あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇 (時代小説文庫)の感想
シリーズ4作目。惣次が幸の才能に嫉妬した果ては・・・?!いつかそうなるだろうとは思っていましたが、もともと相思相愛といっていい二人が、人形と人形遣いとなって、五鈴屋もいよいよ大きくなっていくのでしょうか。順風満帆かと思える中でも、やはり5代目の行方は気になりますし、いつしか幸の前に大きな存在となって現れる予感。終盤は水面下で動いていた策謀が表に現れ、それに対する幸の反応が今後どのような展開を見せるのか。またまた続きが気になります。
読了日:08月27日 著者:高田郁
天盆 (中公文庫)の感想
将棋に似た「天盆」と呼ばれるゲーム。蓋という小国ではその「天盆」を制した者が国を動かすという。その「天盆」に魅入られた少年・凡天が巻き起こす騒動と激戦を勝ち進む様子を中心に描かれた物語。権力者たちによる圧力とそれに背らうような力となるのは信じる心や、家族への愛。決して血は繋がっていなくとも、誰かと繋がっている想いの強さが、人々の力となる様子は熱くなります。けれども国の危機が迫っている時に自分たちの利権のために内側で起こる争いはやはり醜いもので、それゆえの結末は納得いくものでもありました。
読了日:08月19日 著者:王城 夕紀
スターダスト (ローダンNEO 1)の感想
宇宙英雄〈ペリー・ローダン〉がリブートされたものが刊行されると知って楽しみにしてました。生きてる間には絶対正編を全部読むことはできないので、手をつける事はしなかったまるぺをこういう形で読めるのは嬉しい。もっともこのリブートシリーズも海外での刊行に追いつく事は無いので、この第一期分だけで読むのはやめるかも知れません(汗)。なにはともあれ長大なスペースオペラの導入部として楽しめました。
読了日:08月13日 著者:フランク・ボルシュ
ピエロがいる街の感想
先入観を持って読んでたせいで、最後まですっかり騙されていました。市の為に暗躍(?)するピエロの助手となった立花くんの奮闘が彼の成長へと繋がる様子も爽やか。立花くんが助手に選ばれた理由も含め、それぞれが繋がってラストに収束されていく様も楽しく読めました。
読了日:08月07日 著者:横関 大
読書メーター
8月は5冊しか読めませんでした。
でもどれも面白かったです。
その中でも、リブートされた〈宇宙英雄ペリー・ローダン〉シリーズの「ローダンNEO」は、ついに自分もまるぺデビューという事で感慨深いです(笑)。
さて、ここ最近は朝晩はめっきり涼しく感じるようになり、秋の気配。
でも9月も忙しいのであまり読書は進みそうにないかも(ノДT)