『風の名前 1 (キングキラー・クロニクル第1部)』 パトリック・ロスファス | 固ゆで卵で行こう!

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風の名前 1 (キングキラー・クロニクル第1部)風の名前 1 (キングキラー・クロニクル第1部)
パトリック ロスファス 中田 春彌

早川書房 2017-03-22
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田舎の寂れた宿屋「道の石亭」の主人コート。

実は諸国に「無血のクォート」や「王殺しのクォート」など様々な異名で知られる伝説の英雄だった。

そんなコートが暮らす田舎にも異変が起こり、そこへ現れた紀伝家に正体を見破られる。

そして彼の物語を語るように促された紀伝家に、クォートは“真実”の物語を話し始める・・・。

 

 

 

 〈キングキラー・クロニクル〉第1部の第1巻。

 

第1部を5分冊しての1巻目なので、まさに導入部に過ぎません。

 

寂れた宿屋の主人が「無血のクォート」など、実はいくつもの呼び名をもつ英雄だった。

 

その正体を見破った紀伝家に促されたクォートは、最初はしぶるものの、真実を知ってもらうためにと自身の人生を語り始めます。

 

そのクォートが語る物語には思わず引き込まれます。

 

この第1巻は幼少期の物語。

旅芸人の一座の息子として日々を過ごすクォート。

しかし、その一座に加わった秘術士との出会いで、クォートは知る事の欲求を強く感じる事になります。

そして知識を吸収、理解する能力の片鱗を見せて将来への期待を感じられるところに起こる事件・・・。

 

この1巻が終わる頃には、今回は物語のほんのさわりでしかないけれど、すでに面白さは間違いない感じ!