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リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」を観ました。
事故で火星に取り残されたマーク・ワトニー。
ひとり、残された機材や資源でサバイバルを始めるマークの姿は、悲壮感は無く、生きるための希望と力を保つには、ユーモアを忘れない心が必要なのかもと思えてきますね。
そして死んだと思われていたマークを助けるためにプロジェクトが立ち上がり、いかにしてマークを救うかが描かれていました。
原作はアンディ・ウィアーの「火星の人」。
映画と原作の違いは、映画ではマークを救う様子が何よりも多くの時間を割いて描かれていたような印象を受けましたが、原作ではマークの火星でのサバイバル生活がじっくりと、そしてやはりユーモラスに描かれているのが特徴。
映画ではマークがわりとあっさりと様々な事柄を解決しているように見えますが、原作では試行錯誤し、時には絶望感に襲われる様子などを見せながらも、マークのもつ天性のユーモアによって、そのサバイバル生活をより興味深く、かつ、楽しく読めました。
ところで映画は映画で原作を読んでいても楽しめる内容でしたが、あのオッパイのシーンが無いのが残念でしたね(笑)。
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