『パンとスープとネコ日和』 群ようこ | 固ゆで卵で行こう!

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パンとスープとネコ日和パンとスープとネコ日和
群 ようこ

角川春樹事務所 2012-04-15
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母を突然亡くしたアキコは、永年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装し、サンドイッチとスープ、それにサラダにフルーツで日替わりにメニューのみのお店を再オープンする。

しまやんという気配りのできる女性に手伝ってもらう事もできてお店は順調にいっていたのだが・・・。

 

 

母親が亡くなり働いてた出版社を辞め、母がやっていた食堂を改装、アキコは自分が思うお店としてオープン。

 

しかしながら、母の店の常連だった人たちや商店街の喫茶店のママ、それに母の過去を知る人やお店に訪れるお客さんの言動に心を揺り動かされます。

 

それは、母の店の常連だった人たちからは、以前とは違うお店になったことに文句だたり、喫茶店のママのおせっかいだったり、更にはシングルマザーだった母の事を知っているというお客さんからの、アキコ自身も知らない父(らしき人)の事をわざわざ知らされたりと、思わず憤慨するような事だったり。

 

しかしながら一緒に働いてくれる、っかり者のnしまちゃんと、一緒に暮らす事になったネコのたろちゃんが傍にいてくれたからこそ自然体で日々を過ごす事ができたんでしょうね。

 

それだけに終盤の出来事は、アキコがその事を思い出す度に一緒に胸が苦しくなりました。

 

それでも日々は続いていく中で丁寧な食事を出して行く事で、アキコもまた強くなっていくのでしょう。