Bryan Adams Get Up Tour 2017@日本武道館(2017/1/24) | 固ゆで卵で行こう!

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Bryan Adams の来日ツアー2日目にして最終日は日本武道館。


BA武道館看板


早めに会場に到着し、記念撮影(笑)。


その後、友人と合流して開場時間を待ちましたが、雪のせいで大阪からくる機材の到着が遅れ、開場時間も予定の18時から18時30分ごろに。


そういえばリハの音がギリギリまで聴こえてましたね(;´▽`A``


なにはともあれ無事に機材も到着したのは何より。


会場に入ってから今回もまずは自分たちの席をチェック。


BA武道館スクリーン

今回はアリーナ5列目のゲーリー側で、思ってたよりステージに近くて興奮(笑)。


ところでこのスクリーン、画像では分かり難いですが、一部おかしくなってまして、一度スクリーンを下の方に降ろしてスタッフが補修し、その補修が完了した時は会場から暖かい拍手が(笑)。


しかし、この補修作業のせいで、開演前の映像は本来より短めで、武道館しか見れなかったファンにはちょっと残念なところでしょうか。


それに、補修したところとは別の場所でバグが発生した模様で、開演してからもしばらくはそれが気になりました。

実際、ブライアンも気になったようでその部分を指差してましたが、それもいつの間にか直ってましたね。



さて、開演予定時刻より20分ちょい経ってからブライアンたちがステージに。


この日も1曲目は新作からの“Do What Ya Gotta Do”でスタート。


BA武道館①



BA武道館②


この日も序盤に数枚だけ写真を撮って、あとはライブに集中。

それにしてもブライアン、格好いいね(笑)。



武道館は今回で24回目の公演という事で「今夜はとても特別な夜」だと語り、日本語で「コンバンワ。キョウデ24カイメノブドウカン。ココロヨリカンシャシマス」と挨拶したのはビックリ。

きっと練習したんだろいうなぁ(笑)。

それだけ武道館に対する想いの強さを感じます。


さて、この日のセットリストも基本的に大阪、というか、今回のワールドツアーの基本通り。

曲とスクリーンの映像をシンクロさせるような演出がされているので、基本形の変更は難しいんでしょうね。


しかし、このスクリーンの映像とのシンクロさせる様子は、過去のPVの映像をバックに現在のブライアンが歌うステージとなっていたりして、ずっとブライアンのファンでいる人にとっては何とも感慨深い演出に見えたのでは無かったでしょうか。


その中でも“Somebody”では、以前ブライアンが呼び掛けて集めたファンの顔写真で作ったコラージュ映像をバックに歌っていましたが、一時の遅いテンポでは無くなっているのは個人的に良かったなぁ。

あのテンポの遅い演奏、あんまり好きじゃなかったんですよね(笑)。


また、この日のダンシングコーナーはセナさんという若い方が選ばれて、ブライアンの煽る声に応えるようにダンスしてましたが、ブライアンから友達と来てるのとの問いかけに、父親と来てると答えると、思わずブライアンも「Sorry、ゴメンナサイ」と返して会場内が笑いに包まれました。


そういえばこの日はジョークも結構多かったですね。

ネクタイをしているサラリーマンに向かって、「タイを外して。自分たちもしてないから」というような言葉を投げていましたが、この遣り取りって懐かしかったですね。

以前、ファンのネクタイを取ってハサミで切った事もあったそうですし(笑)。



ところで武道館への強い想い入れがよく伝わってきた場面でいえば、アンコールのソロアコースティックで「とても古い曲。1stアルバムから」と“Remember”を歌ってくれたり、観客に向かってリクエストを聞き、それに応えてまさかの“Into The Fire”を歌ってくれたりと、このツアーでは最大曲数となる全32曲をパフォーマンスしてくれた事でしょうか。


大阪も勿論良かったんですが、やはりほぼ満員の武道館はそれ以上に良かった!

会場内の雰囲気が暖かく、ブライアンとファンとの間がとても近く感じ、それがブライアンにも伝わって今回の素晴らしいライブになったんだと思います。


友人が「良いライブというのはアーティストだけではなく、客の方もアーティストをノセて、共に作りあげていくものだという事」と言ってたんですが、本当にその通り。

ブライアンのライブはファンのみんなで作り上げていってるので、いつまでも素敵なものとして胸に刻まれるんですよねぇ。



BA武道館allforlove


最後の“All For Love”

この曲が始まるとこれで最後かと寂しくなりましたが、会場内に広がる光とシンガロングの声に包まれ、寂しいと同時に暖かい気持ちになれました。


ウドーへの感謝の言葉を伝え、ファンからの花束やプレゼントを沢山受けとってステージを去るブライアンの姿に、彼の人柄の良さを再認識です。




それにしてもブライアンのパフォーマンスは衰え知らず。

というより、来日の度に思いますが、より上手くなっていますよね!

昔のように勢いで歌うだけでなく、伸びやかで感動的な歌声。

大阪でも感じましたが、アンコールでのソロアコースティックで歌う“She Knows Me”でそれを特に顕著に感じ、思わず震えます。

そして相変わらず、途中で水の一滴も飲まない強さにもビックリ。



あぁ、それにしても楽しかった。

またブライアンと、そして沢山のファンと一緒に大きな声で歌いたいです。

そんな日が1日でも早く来ますように・・・☆



〈セットリスト〉


Bryan Adams Get Up Tour 2017

2017.01.24 - Nippon Budokan, Tokyo

Show Started 19:23


01. Do What Ya Gotta Do
02. Can't Stop This Thing We Started
03. Don't Even Try
04. Run To You
05. Go Down Rockin'
06. Heaven
07. Kids Wanna Rock
08. It's Only Love
09. This Time
10. You Belong To Me
11. Summer of '69
12. Here I Am
13. Heat Of The Night **
14. When Your'e Gone **
15. (Everything I Do) I Do It For You
16. If Ya Wanna Be Bad Ya Gotta Be Good
17. Back To You
18. We Did It All
19. Somebody
20. Have You Ever Really Loved A Woman?
21. Please Forgive Me
22. Cuts Like A Knife
23. 18 til I Die
24. The Only Thing That Looks Good On Me Is You

(Encore:)
25. Brand New Day
26. C'mon Everybody *(Eddie Cochran cover)
27. All Shook Up *(Elvis Presley cover)
28. She Knows Me **
29. Straight From The Heart **
30. Remember **
31. Into The Fire **
32. All For Love **

(149min.)
Show Closed  21:52

(*)** Solo Acostic



BA武道館③