2016年12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2854ページ
ナイス数:257ナイス
ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫)
の感想
大人になっても何一つ成し遂げた事のないベン。そんなベンが妻に愛想尽かされても突如庭に現れたポンコツロボット、タングを治す為に、地球半周の旅へ。最初は子供のようなベンと我儘な言動を繰り返すタングに引き気味で読み進めるものの、旅の中で経験する世界にベンが成長していく様子や、ベンとタングとの間に育まれる友情に、いつしか二人を愛おしく思えてくる素敵ば冒険譚でした。終盤、ベンがタングを想いやってとろうとする行動と、逆にタングがベンの事を想いやって言うセリフには思わず胸がジーンと。また可愛いタングに会いたい・・・!
読了日:12月29日 著者:デボラインストール
ヘビメタ中年! (小学館文庫)
の感想
高校時代のメタルバンドのメンバー4人が中年になって再結成。バンド活動を楽しんでいた4人に降りかかる事件とは?!メタルの激しさや熱さよりは、どちらかといえばハートフルな物語。そして、それぞれがバラバラに見えた物語は最後に繋がるんだけど、最後の物語を読み始めて真相はすぐに見えちゃいました。それでも音楽が好きならそれだけで楽しめそうですね。もっとも自分はメタルはあまり聴かずHR系を好んでるので、メタルが好きだったらより楽しめたかも知れないですね。
読了日:12月23日 著者:荒木源
ネバー・ゴー・バック(下) (講談社文庫)
の感想
冤罪をしかけれらたリーチャーは、ターナー少佐と共に真実を暴かんしますが、その真実というのがちょっと拍子抜けでした。それまでの経緯はなかなかにサスペンスフルで読み応えあり。その中でリーチャーが自分の娘であるかも知れないサムとの交流が印象に残りました。また、アクション部分は少なめながらも、時折敵に見せるリ容赦ないリーチャーの様子がサスペンス色の強い作品の中でインパクトを与えてくれました。何はともあれ映画版も観てみたいです。そして未訳の作品を紹介していって欲しいですね~。
読了日:12月18日 著者:リー・チャイルド
ネバー・ゴー・バック(上) (講談社文庫)
の感想
「61時間」の続編的な内容の映画化された原作(映画は未見)。映画化するのも分かるようなサスペンス。リーチャーが何に巻き込まれたのか。そしてターナー少佐は一体どんな陰謀に嵌められたのか。リーチャーが訴えられる事になる2つの事件とターナー少佐の事件の謎が読者を惹きつけて、先へ先へと読ませ・・・下巻へ!
読了日:12月18日 著者:リー・チャイルド
ヤーンの虜 (グイン・サーガ140巻)
の感想
今回はグインの出番も多いので、より物語が動いた印象を受けました。シルヴィアとグインの運命はどう転がるのか。そしてシリウスとグインを導く星はどう輝いて照らすのか。更にはイシュトの悔恨は彼を更に闇へと誘うのか。とにかく先が気になる内容がてんこ盛りで、続きがますます楽しみになってきました。
読了日:12月15日 著者:宵野ゆめ
このミステリーがすごい! 2017年版
の感想
毎年購入してるので止めるに止めれない。でも後でこの年はこうだったんだなと見返す事もあるのでやはり買い続けるでしょう。さて、例年通り国内編は全滅(笑)。海外編はベスト10内は5作品、ベスト11~22内で2作品、21以下で9作品と、全部で16作品読んでました。ところで我が社の隠し玉ではボストン・テランの新作が出ると発表されていたのが嬉しいところですねー。
読了日:12月11日 著者:
熊と踊れ(下)(ハヤカワ・ミステリ文庫)
の感想
強い絆で結ばれていた兄弟。しかし、司令塔であるレオの姿に弟たちは父の姿を重ねて兄弟の関係が変化していきます。それでもレオたちの計画が最後までうまくいけばいいのにと思いながらも、レオたちを追う刑事の執念も実が結べばいいいと、二つの感情で揺れながら読む進むことに。更にはまさかの父親の感情にも共感させられて、最初から最後まで色んな感情で複雑に揺れ動かされた物語でした。
読了日:12月11日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ
熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)
の感想
暴力の傍で育った兄弟。そして暴力の傍で育ったとおぼしき刑事。暴力は直接振われた者はその影響を受けるのはもちろん、間接的でもその影響を受けてしまうことを人は忘れがち。だからこそ暴力の連鎖を止める必要があるのでしょう。さて、強盗を働く兄弟たちの絆は、強盗を続けていく中でどのように描かれていくのか。そして追う刑事は・・・って事で下巻へ!
読了日:12月11日 著者:アンデシュ・ルースルンド,ステファン・トゥンベリ
読書メーター
2016年最後の月は「このミス」を含めて8冊。
この中での収穫はなんといっても「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。
もちろん「熊と踊れ」も評判通り良かったんですが、もうタングが可愛過ぎて可愛過ぎて(笑)。
あと、グインはもう少し刊行ペースが早いと嬉しいんですが(笑)。