![]() | 孤狼の血 柚月裕子 KADOKAWA/角川書店 2015-08-29 売り上げランキング : 44754 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
所轄の捜査二課に配属された新人刑事の日岡。
暴力団系列の金融会社社員失踪事件を追うのに、一緒に組む事になる刑事はヤクザとの癒着を噂される大上だった。
昭和63年の広島が舞台。
悪徳警官ではあるけれど、警官と極道のギリギリの線でバランスをとる大上。
その大上とコンビを組むことになる新人刑事の日岡は、その姿になにを見るのか。
各章の頭の日誌はなぜ一部が塗りつぶされているのか。
孤狼の血を受け継がれていく様子には胸が熱くなりました。
それにしてもこれまで読んだ事のある柚月裕子氏の作品とは、ひとつ上のレベルといった印象。
今まではいまひとつ入り込めない作家さんという印象でしたが、本作でその印象は一転。
今後も目が離せない作家さんになりそうです。
