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リヴィジョンA
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航空機メーカー四星工業で働く沢本由佳は、新たな開発に携わりたいと考え、練習戦闘機「TF-1」を効率的に運用する為の改修開発を提案する。
ちょうどライバル会社が開発の遅れによって二百億円の余剰予算が発生している事を知り、その二百億を獲得する為に、官民を巻き込んだプロジェクトを始動する。
戦闘機開発(実際は改修)に携わる企業の開発部の物語。
「推定脅威」という作品の続編である事を知らずに読んだせいもあって、沢本や倉崎など男女の描き方がリアルに見えない他、文章そのものも自分には合わなかった部分が多くあり、ちょっとのめり難かったかな。
それでも航空機、それも戦闘機の開発といったものの過程やそこで生ずる、民間企業同士だけでなく、実際に戦闘機を扱う技術者やパイロットを巻き込んでの防衛省との駆け引きなど、その知られざる裏側が知れて興味深く読めました。
前作も読んでみたいところです。
