2015年6月の読書メーター、まとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1943ページ
ナイス数:286ナイス

スナイパーの誇り(上) (扶桑社ミステリー) スナイパーの誇り(上) (扶桑社ミステリー)感想
70年前、戦中に活躍したソ連赤軍の美人女性スナイパー・ミリの謎を追うボブ・リー・スワガー。過去と現在を交互に描き、謎だらけのまま物語は進みます。ミリタリー関連に詳しくもなく、あまり興味が無い者にとってはやはりくどい描写が続くので物語に没頭しにくいのが難点。それでも戦中の描写などはさすがハンターといったところでしょうか。ボブ・リーが何者かによって狙われてようやく物語が大きく動き出したところで下巻へ!
読了日:6月30日 著者:スティーヴン・ハンター
コップクラフト 5 (ガガガ文庫) コップクラフト 5 (ガガガ文庫)感想
今回は王道ともいえるハードボイルド風味なバディものですが、マトバがメインとなっているだけにハードな部分が前面に出ています。マトバがかつてセマーニ世界に従軍していた時のある出来事。それが今回の事件へと繋がっており、事件が解決したと思われた時にはティラナとの関わりも判明。シリーズとして今後、二つの世界で暗躍する組織を追う事になるであろうし、それがマトバとティアラの関係にどのような変化をもたらすのかこれからますます楽しみです。しかし、今回の物語、欲をいえばもう少しボリュームたっぷりでがっつり読みたかったですね。
読了日:6月29日 著者:賀東招二
ドクター・メフィスト 不死鳥街 ドクター・メフィスト 不死鳥街感想
せつらと違って主人公であるメフィストの視点で動く場面はどうしても少なくなるので、物語自体を動かす仕掛けが必要なんですが、そのバランスが今回はとても良かったと思います。メフィストらしい、そして魔界都市らしい物語。それに尽きますが、今回はメフィストの謎めいた正体について匂わす場面があるのが特徴。果たしてメフィスの正体とは?!もっともそれが明かされる時は永久に来ないでしょうが(笑)。
読了日:6月23日 著者:菊地秀行
闇からの贈り物 下 (集英社文庫) 闇からの贈り物 下 (集英社文庫)感想
前半でバラバラに読者に提示されていたものが後半では一気に回収され、相棒を欠き自身も傷を負った主人公が、組織内の軋轢でなく協力を得ながら、本来は反対側の立場である者との共闘しながら真犯人に迫る様子は緊迫感もあって一気に読ませてくれました。サイコサスペンスとしては、一部の描写を除いてあっさり気味ではあるものの、警察小説やサイコサスペンスなどの要素を交えながら女性刑事の成長を丁寧に描いておりとても好感がもてて、主人公と相棒はもとより周囲の関係など、より、シリーズの今後に大きな期待が持てました。
読了日:6月20日 著者:V.M.ジャンバンコ
闇からの贈り物 上 (集英社文庫) 闇からの贈り物 上 (集英社文庫)感想
最初の掴みがいいですね。殺人課に配属されたばかりの主人公である女性刑事がどのような人物なのか。そして相棒を組むベテラン刑事の厳しくも優しい眼差しがうまく描かれています。そんな中で起きた陰惨な一家殺人事件。容疑者は凶悪な殺人犯と目されている人物。しかし、そんな容疑者を守ろうとする弁護士。事件の被害者と容疑者、そいて弁護士はある過去の事件で繋がっているのだけれど、果たして事件の裏側にあるものは果たして。面白いのだけれどいまひとつのめり込めきれないのは、事件の裏側が読み切れないからか。というわけで下巻へ!
読了日:6月18日 著者:V.M.ジャンバンコ
透明カメレオン 透明カメレオン感想
人を惹きつけてやまない声と相反するような容姿をもつラジオパーソナリティの恭太郎がついた一つの嘘から始まる事件は、恭太郎が通うバーの仲間を巻き込んで、少しコメディタッチに描かれすいすい読めます。ヒロインの恵がもう少し魅力的であればより恭太郎が惹かれた事に共感して読めたかもとその辺が残念なところでしょうか。しかし「見えるものしか見えなくなってのはしまったのは、いつの頃からだろう。」 という言葉が持っていた本当の意味が明らかにされるラストは、切なさやもどかしさ、悔しさややるせななど複雑な涙となって流れました。
読了日:6月9日 著者:道尾秀介
モダン モダン感想
NY近代美術館「MoMA」を舞台に5つの物語が収められた短編集。9.11や3.11といったテロや震災といったものも取り込まれているせいもあるだろうけれど、どの物語もドキュメンタリーのような趣きもある中でほろ苦い部分があって、思わず胸が苦しくなるようなところもあります。けれどもアートへの情熱や愛情、そして作品そのものから感じるものを通じて人は、先へ進む一歩や、希望を持つ事もできるんですね。各物語に登場する作品を検索しながら読み進めましたが、実物も観たくなります。
読了日:6月6日 著者:原田マハ

読書メーター


5月から6月はなんだかんだと忙しく、結局7冊しか読めませんでした。


そんな中でも初めましてな作家さんにもチャレンジ。


で、収穫は「闇からの贈り物」。

格別面白いという訳ではないながらも、どこか惹かれるものがありました。

今後に期待に作家さんです。

集英社さんにはシリーズの続編を是非とも紹介してもらいたいものです。






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私は読みたい 派!


ピースの又吉の「火花」、やはり興味ありますね。


先日の「アメトーーク」での読書芸人も面白かったですし、この企画、たまにやって欲しいですねー(・∀・)

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