『秘密同盟アライアンス(上・下)  パラディンの予言篇』 マーク・フロスト | 固ゆで卵で行こう!

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たぐいまれなる身体能力と頭脳を持っている15歳の少年ウィル。

その事を隠すように両親に言われながら生きてきたが、うっかりあるテストで高得点を取ってしまってから、謎の男たちに狙われるようになると同時に、両親が本物の両親ではないように見える。

身の危険を感じたウィルは、招きを受けていた寄宿学校「統合学習センター」へと転校する。





両親から自身の能力を隠し目立たないようにと言われてきた15歳の少年ウィル。


テストであり得ない程の高得点を取ってしまった事から何者かに追われ、招きを受けていた寄宿学校「統合学習センター」へと転校するのだけれど、その寄宿舎では個性的で魅力的な仲間と、やはりウィルを狙う謎の存在と出会います。


そこでウィルは自身の能力を解放すると共に、初めて誰かを信頼し、謎に向き合う事になるまでを前半で描いております。


能力ある者が何者かに狙われるという話はどこかで聞いた事ありそうです。

そう、某ハリポタみたいですね(笑)。


寄宿舎でのウィルと仲間たちの生活の様子と共に深まる謎で読者を惹き込みながら後半に入ると、前半で提示されていた謎が少しずつ明かされるのですが、それ以上に新たな謎も増える中で主人公のウィルは敵に立ち向かう事になります。


しかしながらウィルの秘めた力は覚醒しきれていないようです。

そこでなにより仲間を信頼するという事が、この物語の核となって一気にラストへと向かうのですが、物語はまだまだこれからといった印象を受ける中で第二部へと続きます。



ところで最初の印象ではSF的な要素が強いかと思って読み進めると、実はファンタジー的であったのも意外でしたが、主人公を含めて仲間や主人公を見守る大人たちも魅力的で今後が楽しみですね。


それにしても主人公のウィルとヒロインのブルックの仲の進展が早いあたりは、やはり海外の作品といったところですね(笑)。

その辺はもうちょっとやきもきさせて欲しかったかも(笑)。