2014年12月の読書メーター、まとめ and 昨年のまとめ。 | 固ゆで卵で行こう!

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ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4088ページ
ナイス数:287ナイス

ツーリストの帰還(下) (ハヤカワ文庫NV) ツーリストの帰還(下) (ハヤカワ文庫NV)感想
ミロに、そしてツーリストそのものに迫る危険の中で、真実は果たして一体何なのか。そしてツーリストとして生きてきたミロが願う、普通の家庭を築くという事ができるのか。幾重にもヴェールがかかっているような、見えそうで見えない真実が見えた時、ミロに起こる事態はまさに〈ブラック・ブック〉に記したような物事の理。その〈ブラック・ブック〉の内容を序盤から散りばめられていると、ツーリストが向き合う事になる現実が、よりアイロニーを感じれて良かったかな。しかし、ミロが翻弄されたように、読みながら翻弄されたエスピオージでした。
読了日:12月30日 著者:オレンスタインハウアー
ツーリストの帰還(上) (ハヤカワ文庫NV) ツーリストの帰還(上) (ハヤカワ文庫NV)感想
「ツーリスト 沈みゆく帝国のスパイ」の続編。ツーリストとして復帰する為のテストをこなしていくミロに示された新たな指令はミロにとって承服できかねるもの。前作を忘れかけていた事もあって序盤は若干とっつきにくいものがあったものの、ミロを翻弄するかのように事態が動いていく様子に次第にのめり込んで・・・下巻へ!
読了日:12月30日 著者:オレンスタインハウアー
震える業火 (ヴィレッジブックス) 震える業火 (ヴィレッジブックス)感想
凶悪事件を扱う特捜部の女性刑事メイブが主人公で、男性社会の中でいびりに耐えて背伸びしながらも仕事に打ち込む様子や、被害者の親友だというルイーズやその他の登場人物も含めて感情移入しづらいせいもあり、とにかく長く感じました。終盤に入って事件が進展し始めると共に、犬猿の仲のようだったメイブの同僚ロブの本当の気持ちが見えてきて一気に楽しめるように。もっとも事件の結末は苦く、エンタメとしては物足りなくもありますが、これが現実的でもあるといったところでしょうか。シリーズの今後の展開に期待します。
読了日:12月29日 著者:ジェーン・ケーシー
カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫) カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)感想
前作から4年後。シャーロットも19歳となり、カーリーに会う為にインドの事を勉強している大学生になっています。そんな彼女が再びインドを訪れる為に偽の婚約までで。。前作までに比べるとラノベ感はだいぶ薄くなって、歴史的背景を踏まえて複雑でより重厚な物語となっています。激動の歴史の中でひたすらカーリーに会う事を考え続けていたシャーロットですが、インドの地を再び踏んでより世界というものを知り、その中で変わらぬものを再確認していく様子に思わず読者も色々と考えさせれるでしょう。そしてついにカーリーとの再会!続きを早く!
読了日:12月27日 著者:高殿円
カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫) カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)感想
わががまな王女さまパティが編入してきてオルガ女学院の生活が大変なものに。その辺りはとても楽しい学園生活として描かれているぶん、後半は世界大戦を控えた歴史的背景を踏まえたシリアスな展開と、パティの切な過ぎる恋の行方など、前作以上に楽しめました。少女小説的な楽しみに加え、インドを舞台にした複雑な歴史に、更にはミステリ、それもスパイ小説として楽しめる贅沢な一冊。以前はここでシリーズがストップしてたんですね。でも今は続けてシリーズ三作目が読める事が幸せです。
読了日:12月24日 著者:高殿円
カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫) カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)感想
英国統治下のインドの寄宿舎へやってきたシャーロットが、そこで出会うのは魅力的な少女カーリーなど初めて出来た友達との友情など寄宿舎での生活はシャーロットを成長させるのですが、ちょっと駆け足感があるのが勿体ないといった印象を受けました。オルガ女学院での生活をくどいぐらい描いてくれた方が、よりシャーロットという少女に対して投影できるものがあったかなと。しかし第二次世界大戦を前にした不穏な空気は、寄宿舎で出会った友達などを通じてシャーロットを強くさせてこれからが面白くなりそうといったところ。続編も読みます!
読了日:12月22日 著者:高殿円
夜明け前の死 (新潮文庫) 夜明け前の死 (新潮文庫)感想
胸には銃創、腕に謎の刺青、記憶もなく、新聞に自身と妻の死亡記事がという状況。誰を信じていいのか分からない中で、更には自分自身すら信じれないという、まさに謎が謎を呼ぶ展開で読者を惹きつけます。しかしそういった状況や展開を見せる事が主体となっている為、主人公の人物造型が若干薄く感じて思い切りのめり込む事は出来ない部分もあり。そんな中で急転直下する終盤で明かされる謎とは?!あぁ、この作者は「13時間前の未来」の作者でした。単なるミステリと思いこんでいた読者がこのオチをどう受け止めれるかで評価が分かれそうですね。
読了日:12月20日 著者:リチャードドイッチ
魔界都市ブルース 虚影神 魔界都市ブルース 虚影神感想
なんと、せつらが芸能界デビュー?!オチに辿り着くまでドタバタとした感じでコメディ色も強く、せつらへの依頼の件なども印象が薄かったです(笑)。そして、やはり最後は「私」が持っていきます。この最後のネタの為にだけ今回の物語があると言っても過言では無いかも知れませんね。そしてメフィストの実験が最後の最後の為の伏線だったというのも面白かったです。
読了日:12月14日 著者:菊地秀行
このミステリーがすごい! 2015年版 このミステリーがすごい! 2015年版感想
例年のごとく国内編は全滅(笑)。海外編も今年はランキングに入った作品があまり読んでなかった。しかしそれはこれから読む楽しみになるのですね♪
読了日:12月11日 著者:
インデックス インデックス感想
〈姫川玲子〉シリーズ最新作は短編集でした。てっきり連作短編ものかと思ってたんですが、姫川班結成当時の事件を含めて、再び玲子が本庁捜査一課に復帰するまでの様々な事件と復帰してからの事件を通じて、玲子という一人の人間をもう一度読者と共に見つめ直す事が出来るようになっています。そして捜査一課に復帰し新たな玲子を待つのはまた一癖や二癖もある新たな仲間。そして姫川班復活の為に捜査一課に戻ってきたのは・・・。 次はきっと長編で復活した二人の新たな姿が見れる事でしょう。
読了日:12月4日 著者:誉田哲也
吸血鬼ハンター28 D―夜会煉獄 (朝日文庫) 吸血鬼ハンター28 D―夜会煉獄 (朝日文庫)感想
「貴族祭」の続編、なかなか出ないと思ったらタイトルが変わって出ましたね。てっきり買い逃してしまってたのかと思いました(笑)。さて、内容の方はいつものD。いきなり登場してあっさり退場する敵など、もうちょっと登場人物を絞って焦点をあてて欲しいかなと(笑)。しかしラストは美しくも切なくていいですね。こういう哀切な部分があるからこそDの物語を読み続けるのではないかと。でも本当にそろそろ神祖との事に迫る物語を読ませて欲しいです。ところで今度は女性ハンターもの?という事は神祖との事に迫る物語は更に遠のきそう(涙)。
読了日:12月1日 著者:菊地秀行

読書メーター



昨年最後の月は「このミス」を含めて11冊。


例年になく冬に入った途端に寒波が何度も襲ってきた事もあったりで、疲れてて読書に身が入らない日もあって特に前半は読めませんでした。


かわりに後半に入って追い上げを見せた中での収穫は「カーリー」シリーズ三作と「ツーリストの帰還」。

特に「カーリー」は続きが非常に気になります。

早くシリーズ4作目、出ないかなぁ。 




ちなみに昨年読んだ冊数は以下の通り。



2014年の読書メーター
読んだ本の数:96冊
読んだページ数:35157ページ
ナイス数:2861ナイス」

あれー、100冊は読めてると思ってたのに96冊とは。




2014


グラフを見て思い当たるふしあり。


2月は引っ越しがあったせいでバタバタしてました。


8月は資格取得試験があったので、それが終わるまで読書も自粛してたんですよね。


という事で納得の結果(笑)。



今年は100冊は読むぞー。