『時計仕掛けの恋人』 ピーター・スワンソン | 固ゆで卵で行こう!

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ジョージは仕事帰りに寄ったバーで、ずっと忘れられないでいた大学時代の恋人と再会する。

ある事件を境に姿を消し、20年間行方知れずだったかつての恋人から助けを求められたジョージは、関わるべきではないと思いながらも、彼女の求めに応じるのだが。




ある事件を境に行方知らずとなり20年、かつての恋人が主人公ジョージの前に現れて助けを求めてきます。


関わるべきではないという心の声に耳をふさぎ、彼女の助けに応じたジョージは再び事件に巻き込まれる事になります。


かつての恋人に協力したジョージですが、その彼女が何者かに殺されるという事態が起こり、ジョージも容疑者として見られます。


ジョージは無実の罪を晴らす為にと、事件と彼女の真実を見付ける為に行動するのですが、その様子は現在進行形のパートと、過去の事件のパートとで交互に語られていくのですが、いまひとつスマートに描かれていないようで若干緊迫感に欠けます。


かつての恋人がもっと魅力的で蠱惑的に描かれていると、より主人公が置かれていく状況に説得力も増したんではないでしょうか。


しかしプロットはなかなか面白いですし、いつまでも鮮やかな過去に囚われる想いというのは読者の心にも残るかも知れません。