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シャイニング・ガール (ハヤカワ文庫NV)
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幼い頃、男に襲われたものの九死に一生を得たカービー。
1992年、新聞社でインターンとなったカービーは元犯罪事件を担当していた記者の力を借り、自分を襲った男が連続殺人犯であると確信し調査を始めるのだが、実はカービーを襲った犯人は色んな時代へと通じる「家」を使って様々な時代で女たちを襲っている男だった。
時代を映し出し、輝きを放つ女性たちが本来の力を発揮する前に殺そうとタイムトラベルする殺人鬼・・・という設定は面白いのだけれど、読むのに時間かかってしまったのは、その時代時代を映し出す風俗などが、ぶつぎりのように描写される情景のせいでしょうか。
この辺はアメリカの歴史と風俗に通じていないと単調に思えてしまうのかも知れません。
また、根底にいつの時代も抑圧される女性たちの解放を願いがあるけれど、その辺もエンタメとして昇華しきれていない印象があり、だからこそ最後まで乗りきれなかったかも。
また、終盤でようやくサスペンスのハラハラ感が得れるだけで、読む前からタイムトラベル+サイコサスペンスという事でちょっと期待し過ぎたせいもあるかも知れません。
