『漆黒のエンジェル 不死人夜想曲#1』 アリソン・ノエル | 固ゆで卵で行こう!

固ゆで卵で行こう!

ハードボイルド・冒険小説をメインにした読書の日々。


時に映画やRockな日々。またDragonsを応援する日々。そして珈琲とスイーツな日々。

漆黒のエンジェル 不死人夜想曲#1 (ヴィレッジブックス) 漆黒のエンジェル 不死人夜想曲#1 (ヴィレッジブックス)
アリソン・ノエル 堀川志野舞

ヴィレッジブックス 2012-10-20
売り上げランキング : 249891

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

事故で両親と妹を失い、ひとりだけ生き残ったエヴァー。

その事故以来、他人の心の声や触れた相手のすべてが見えるようになり、その能力を隠すためにいつもフードをすっぽりと被り、携帯音楽プレーヤーの大音量の音楽で耳を塞ぐように。

そんなエヴァーの前に現れたひとりの転校生ダーメン。

彼だけはエヴァーの能力が効かず心のうちが見えず、何故だか意味ありげにエヴァーに近づいてくる。





ヒットした「トワイライト」シリーズ系の新シリーズです。


事故に寄って家族を失った主人公エヴァー。

自分の能力を隠すためにゴージャスな金髪もフードで隠して周りから変人扱い。

心を許せるのは幽霊となって現れている妹ライリーと、学校内で同じく変人とされている二人の友達のみ。


そんなエヴァーの前にエヴァーの能力が効かない謎めいた美形の転校生が現れてエヴァーの生活は一変します。

ま、タイトルに「不死人夜想曲」と書いてあるので、ダーメンの正体はバレバレですな(笑)。

それはそれとして、何故ダーメンがエヴァーに近づいてくるのかが物語の中の大きな謎。


そしてエヴァーに近づくのはダーメンだけでなく、ある危険・・・。


なかなか話が展開せずにモヤモヤしつつも、最後の方で一気にお話は展開。

しかし、主人公の能力が開花されたと思ったら、チャクラがどうのとか輪廻転生がどうのとかって話になったのに対して、エヴァーがなんの疑問を抱かずに受け入れてしまうところは違和感というか、不思議な感じしましたね。


なんにせよ〈トワイライト〉シリーズが好きだった人は楽しめるんじゃないでしょうか。

実際自分もそうでしたし。


シリーズは全6巻で完結しているとのことなので、あまり間を置かずに順次紹介されていって欲しいですね(シリーズ第二巻は先日刊行されましたが)。