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爛漫たる爛漫: クロニクル・アラウンド・ザ・クロック (新潮文庫)
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人気ロック・バンド「爛漫」のヴォーカル新渡戸利夫が薬物の過剰摂取により死亡。
母親が音楽ライターで絶対音感をもつ不登校の少女、くれないは実は「爛漫」の曲を死亡した弟と一緒に作っていたという利夫の兄、鋭夫と共にその死の謎を追い始めるのだが・・・。
ロックを絡めたミステリという事で興味をひかれて読んでみました。
本書は三部作の第一部という事で、事件について全てが明かされるわけではありませんが、取り敢えず真相と思われるところまで導かれるように描かれています。
人気ロック・バンドのヴォーカルが薬物の過剰摂取で急逝。
その三ヶ月後の追悼コンサートで死去した弟の代わりに出演した兄である鋭夫も機材の感電事故で倒れます。
一連の事件に不審を覚えたくれない達は事件について調べ始めるというストーリーですが、ロックとしての驚きや楽しみは少なかったですね。
けれどもロック好きならそれだけで青春小説的側面が楽しめるのではないでしょうか。
三部作の第一部という事で、事件の真相と思えたことも・・・ミステリとしての仕掛け、そして驚きは第二部以降でのお楽しみみたいなので、続けて第二部を読みたくなりますね。
