『ボーダー ヒート アイランドIV』 垣根涼介 | 固ゆで卵で行こう!

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垣根 涼介

文藝春秋 2013-01-04
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「雅」を解散させて三年。

カオルは普通の大学生として表の世界を生きていた。

しかし、級友の慎一郎に誘われて行った先では「雅」を名乗ってファイトパーティが催されていていた。

カオルはチームが解散して以来、連絡を取っていなかったアキに連絡をつける。




〈ヒート・アイランド>シリーズ四作目です。

「ヒート・アイランド」の続編でもあり、「午前三時のルースター」の続編でもあります。

けれども内容的には「ヒート・アイランド」シリーズの番外編といった感じでしょうか。


特に「午前三時のルースター」に関しては、読んでいない人でも慎一郎がどんな人間なのか説明する為にもすごく親切丁寧に「午前三時のルースター」の内容が語られる場面があるので、これから「午前三時のルースター」を読もうと思っている人は盛大なネタバレになっているので要注意ですね(笑)。


それは置いておいて、カオルとアキが再会するというだけでも興奮で、カオルの過去の秘密がバレそうってところはドキドキさせてくれました。


そしてアキと再会したカオルが柿沢と桃井の力を借りつつ立てた計画とは・・・。


輝いていた時間というのは、それがその時という瞬間であった頃からこそでしょう。

けれども、もう一度その頃に戻れたなら・・・。

普通の生活を送る事に違和感を覚えていたカオルが、再びあの頃の輝きを体験してしまったあと、どのような未来をこの先送るのかが知りたくなりましたね。。。