2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3568ページ
ナイス数:86ナイス
宿命の宝冠―グイン・サーガ外伝〈25〉 (ハヤカワ文庫JA)
の感想
GSWで掲載されていたものが単行本化されたもの。グインの本編とは直接関わってきませんが、グインの世界をうまく表現しているといえるのではないでしょうか。物語も意外な方向へと転がっていくのも面白かったです。ただ、多少の違和感を覚える方面多いでしょう。けれどもいろいろと広がる世界を楽しみたいところですね。
読了日:3月30日 著者:宵野 ゆめ
夜に生きる 〔ハヤカワ・ミステリ1869〕 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
の感想
『運命の日』の続編。だけれども前作を読んでいなくても全然楽しめる内容でしたね。クライム・ノワールとして主人公のジョーが「夜に生きる」無法者であらんとするけれどギャングとしてのし上がっていく中でも、どこか純粋なものを芯というか角として持っている様が好ましくも切ないものを感じさせました。決して派手な描写があるわけでもないし劇的な展開を刺激的に描いている訳でもないけれど、実に味わい深く、読み終えた時は嘆息を禁じえなかった。
読了日:3月25日 著者:デニス・ルヘイン
漆黒のエンジェル 不死人夜想曲#1 (ヴィレッジブックス)
の感想
〈トワイライト〉シリーズ好きなら楽しめるような設定ですね。実際自分も楽しめました。シリーズは全6巻とのことで、あまり間をおかずに続巻も訳して欲しいところですね。 しかし主人公の能力が開花したと思ったら、チャクラがどうとか、輪廻転生がどうとかをあっさりと認められるところってちょっと不思議な感じがしましたねー。
読了日:3月21日 著者:アリソン・ノエル
廻旋する夏空: クロニクル・アラウンド・ザ・クロックII (新潮文庫)
の感想
解決したと思われた事件が二転三転としていきます。果たして真犯人?!完結篇が待ち遠しいのはミステリとしての仕掛けもですが、爛漫がどうなっていくのかってところも大きいですね。終盤のライブシーンに胸が熱くならないわけがない!
読了日:3月18日 著者:津原 泰水
爛漫たる爛漫: クロニクル・アラウンド・ザ・クロック (新潮文庫)
の感想
ミステリとしての驚きは少ないけれど、ロック好きなら楽しめること請け合いな青春小説的側面が楽しめた。しかし三部作ということで解決されたと見えた事件・・・ミステリとしての驚きはこれからということらしい。続きもさっそく読もう。
読了日:3月16日 著者:津原 泰水
グイン・サーガ・ワールド7 (ハヤカワ文庫JA)
の感想
パロにもケイロニアにも暗雲が・・・。果たしてこの二つの大国の未来はどうなっていくのでしょうか。そしてやはり栗本さんだったらどのような展開にするつもりだったのかなって気になる事は避けられないですねぇ。なにはともあれこの先も楽しみ。
読了日:3月14日 著者:
ボーダー ヒート アイランドIV (文春文庫)
の感想
シリーズ四作目だけれど、シリーズ一作目とデビュー作の「午前三時のルースター」の続編的意味合いが強い内容でした。輝いていた時代はその時であったからこそ。けれどももう一度戻れたら・・・。普通の生活を送る事に違和感を覚えていたカオルが、再びあの頃の輝きを体験してしまったあと、どのような未来を送るのかが知りたくなりました。
読了日:3月10日 著者:垣根 涼介
午前三時のルースター (文春文庫)
の感想
テンポがよくて一気読み。ミステリとしての楽しみよりも、父親を探す少年が大人へと成長する場面が印象深く、また、どこか懐かしく感じるような冒険小説として楽しめた。
読了日:3月8日 著者:垣根 涼介
ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器― (新ハヤカワ・SF・シリーズ)
の感想
〈リヴァイアサン>シリーズ完結篇。ボーイ・ミーツ・ガールものの青春冒険活劇としては十二分に楽しめた。けれど、いろいろ惜しいところがあるのも事実。ボブリルのこととかもっと知りたかったし、アレックでディラン(デリン)の恋模様ももっと読みたかったし、ヴォルガーやバーロウ博士の事とかも気になったし。ま、なんにせよ楽しい読書時間でした♪
読了日:3月5日 著者:スコット ウエスターフェルド,Scott Westerfeld
極夜 カーモス (集英社文庫)
の感想
ミステリとしての楽しみよりも、フィンランドという国に生まれ育った主人公の物語として楽しめた。特にアメリカ人である妊娠中の妻とのやり取りは、ある意味フィンランド人と日本人の共通点があるようで興味深ったです。フィンランドという国をもっと知りたくなるので、シリーズの続巻の邦訳を待ちたいですね。
読了日:3月2日 著者:ジェイムズ・トンプソン
読書メーター
3月もなんとか10冊読了という結果に。
もっともグインの外伝なんかはさらっとページをめくって再読って感じなんだけど(^_^;)
そんな中での収穫は、デニス・ルヘインの新作『夜に生きる』。
大作『運命の日』の続編でもあるけれど、それとは違った魅力のある快作ですね。
物語として特段目を引くようなところはないんですが、何故か心にいつまでも残る作品となりそうです。
さぁ、新年度も始まったことだし、4月もガッツリ読めたらいいなぁ。