映画「カウボーイ&エイリアン」 | 固ゆで卵で行こう!

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ダニエル・クレイグとハリソン・フォードが共演てだけで嬉しい映画「カウボーイ&エイリアン」を観てみました。


これも劇場に脚を運んで観ようと思ってたんですが結局DVDになるまで待ってたんですが、まぁ、映画館で観るほどでは無かったかも知れないですね(;´▽`A``


決してつまらない訳ではなく、それなりに楽しめる映画ではあったんですが、エイリアン側の方はやはり突っ込みどころは満載。

最初は銃で打たれても平気なエイリアンが、終盤では槍の一突きであっさりやられたりとか、恒星間移動が出来るほどの文明をもっていながら、いくら人間をなめているにしてもやられ過ぎだろとか・・・。

まぁ、この手のものに突っ込みばかり入れていたら楽しめないので、その辺はお約束という事で納得して観ましょう(笑)。


さて、本作品、西部劇の時代に舞い降りてきたエイリアンと人間の戦いを描いた単なるアクション映画ではないというところが味噌でしたね。


町を支配するハリソン・フォード演じる牧場主。

その牧場主の支配下にある町の人たち。

そしてかつて牧場主が戦ったネイティブ・アメリカン。

お尋ね者であるダニエル・クレイグ演じる記憶喪失の主人公。

そして謎の美女・・・。


それぞれ立場も文化も思惑も違う中でエイリアンに立ち向かう中で協力し合い、そして芽生えるもの・・・。

そういったヒューマンドラマが実はメインである事に途中で気付かされます。

そして何故タイトルは「VS」ではなく「&」であるのかという意味も。


その辺のヒューマンドラマとアクション部分をもう少しバランスよく描かれていればより楽しめたかなと思いました。